米国株、小幅続落 ダウ13ドル安、金利低下や低調な新車販売が重荷 … – 日本経済新聞

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【NQNニューヨーク=横内理恵】3日の米株式相場は小幅に続落した。ダウ工業株30種平均は前週末比13ドル01セント(0.1%)安の2万0650ドル21セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同17.056ポイント(0.3%)安の5894.682で終えた。米長期金利が低下し、利ざや縮小が警戒されて金融株が売りに押された。決算発表シーズが近づく中、企業業績への期待感もあり、下がった場面では押し目買いが入った。ダウ平均は引けにかけて急速に下げ渋った。

NY証券取引所=ロイター

NY証券取引所=ロイター

 朝方はロシアのサンクトペテルブルグでの地下鉄爆破事件なども市場心理を冷やした。3月の米新車販売が振るわず、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は前月を下回った。

 上院でトランプ大統領が指名した米連邦最高裁判事の承認が遅れ、トランプ米政権の政策運営に対する不透明感も相場の重荷となった。ダウ平均は一時145ドル安まで下げ幅を広げた。

 売り一巡後は買い戻しが優勢になった。7日発表の米雇用統計や、週後半の米中首脳会談を見極めたいとの投資家が多かった。様子見ムードが強まり、売り持ちを手じまう動きが目立った。

 業種別S&P500種株価指数は「一般消費財」「素材」「金融」など7業種が上昇し、「電気通信サービス」などが上げた。

 3月の新車販売台数の伸びが市場予想を大幅に下回った自動車のゼネラル・モーターズ(GM)が安い。3月の新車販売が減ったフォード・モーターも下落した。企業向けサービス事業の分離・独立を完了したと発表した情報技術(IT)のヒューレット・パッカード・エンタープライズも売られた。

 ダウ平均の構成銘柄では化学のデュポンやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)が下げた。

 1~3月期の生産・出荷台数が四半期として過去最高となった電気自動車のテスラが大幅高。投資ファンドに株式を売却することで合意した、イスラエルの美容関連機器メーカーのシメロン・メディカルも高い。前週末にアレルギー反応の緩和薬「エピペン」のリコール(回収)を拡大すると発表した後発医薬品のマイランは上げて終えた。

 ダウ平均では医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどが上げた。





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