タイ、デジタル広告支出が急拡大 17年は29%増の見通し – SankeiBiz

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 タイは、デジタルメディアへの広告支出が急拡大している。業界団体のタイ・デジタル広告協会(DAAT)によると、2017年通年のデジタル広告支出額は前年比29%増の122億バーツ(約414億円)に達する見通しだ。現地紙バンコク・ポストなどが報じた。

 インターネットの利用が日常化するなか、企業はコストを抑制でき、かつ消費者に広く発信できるデジタル広告への移行を加速させている。

 17年上半期のデジタル広告への支出額は前年同期比28.5%増の60億9000万バーツだった。16年通年の伸び率の17%を上回る勢いだ。

 DAATの会長は、今年は消費者の趣向がテレビや新聞など従来のメディアからデジタルへと移行していることが顕著になっていると指摘する。今後もデジタル広告への支出増が見込まれるとし、広告業者に対しデジタルメディアにおける効果的な宣伝方法について注力していくべきだとの見方を示した。

 デジタル広告への支出を拡大させている業種は、通信サービス、非アルコール飲料、スキンケア製品、自動車などとされる。

 米広告代理店IPGメディアブランズのタイ事業担当者は、タイの消費者のフェイスブック(FB)といったソーシャルメディアの利用時間の長さもデジタル広告への移行を後押しするとの見方だ。消費者が互いに情報を交換していくなかでブランド構築を図ることができることから、企業側はソーシャルメディアとの連携を重要視しているという。

 同社によると、タイは国民の8割以上が毎日ネットを利用している。1日の平均利用時間は、デスクトップ型パソコンで5時間、スマートフォンなど携帯端末で4時間とされる。(シンガポール支局)

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