「阪急うめだ本店」なぜ婦人服が絶好調なのか – 東洋経済オンライン

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広域から顧客を呼び、足元の売上高は2割増

阪急うめだ本店1階の入り口。地下鉄の駅に直結し、梅田地区周辺の玄関口だ(記者撮影)

衣料品が売れなくなって久しい。日本百貨店協会によると、全国百貨店における衣料品の売り上げは2017年6月まで20カ月連続の前年割れ。衣料品、特に婦人服は百貨店の主力商品であり、その低迷は百貨店の業績にも大きな影響を与えている。

そんな中にあって、売上高を前年同期比で2割も増やす売り場がある。大阪・梅田にある阪急うめだ本店の婦人服売り場だ。

改装から半年で状況が一変

阪急うめだ本店は「東の伊勢丹、西の阪急」と、伊勢丹新宿本店と並び称され、もともとファッションに強い百貨店だ。

ただ、婦人服の売り上げは、近年伸び悩んでいた。同店の佐藤行近(ゆきちか)本店長は、「化粧品売り場には若い女性が多く、高単価の有名ブランドを買ってくれるのに、婦人服の売り上げにつながらない。婦人服売り場にどう集客するかが課題だった」と語る。

同店は2012年11月に全館改装し増床開業している。そして2016年3月には、3階と4階にある婦人服売り場を再び改装オープンした。

状況が変わったのは、改装から半年が過ぎたあたりからだ。2016年11月から本店の婦人服の売り上げが前年実績を超過。特に足元の4~6月期には、3階の婦人服売り場の売上高が前年同期比約20%増と、本店全体の牽引役となっているのだ。





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