【株式評論家の視点】イフジ産業は地域密着・顧客密着の液卵専門メーカー、配当・優待取り狙いで押し目を待つ – 財経新聞

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 イフジ産業<2924>(東1)は、昭和47年設立以来、液卵専門メーカーとして、系列に縛られない自由な経営環境のもと、地域密着・顧客密着の営業体制を確立、関東、東海、関西、北部九州という、大消費地に工場を立地し、着実に成長を続けているが、本年3月2日に東京証券取引所市場第二部から同取引所市場第一部銘柄に指定された。同社は、鶏卵を卵液・冷凍卵に加工し、菓子パンやケーキなどの原料として製菓・製パンメーカーへ販売しているほか、冷凍食品や外食メニューの食材として冷凍食品メーカーや外食産業へ販売している。また、むき卵や茶碗蒸しベースなど、卵を使った食品を惣菜業界や弁当業界、スーパー、コンビニエンスストアへ販売している。

 今2018年3月期は、主力の鶏卵関連事業では、主要な商品である液卵の製品販売単価と原料仕入単価が鶏卵相場に連動するものが多く、鶏卵相場が高く推移した場合は製品販売単価と原料仕入単価が高くなり、低く推移した場合は製品販売単価と原料仕入単価は低くなる傾向にあるため、製品販売単価と原料仕入単価の差益を一定額以上確保するとともに販売数量の増加に尽力している。今期は鶏卵相場が前期よりも低く推移するとの観測から液卵の製品販売単価も低下すると予想している。

 今18年3月期第2四半期業績予想は、売上高65億7100万円(前年同期比2.6%減)、営業利益2億9100万円(同3.4%減)、経常利益2億9300万円(同5.2%減)、純利益1億9000万円(同8.9%減)を見込む。

 今18年3月期業績予想は、売上高139億4000万円(前期比2.2%減)、営業利益6億7800万円(同2.2%増)、経常利益6億8300万円(同0.4%増)、純利益は補助金収入の特別利益計上がなくなるため4億4800万円(同16.0%減)を見込む。年間配当予想は、16円(第2四半期末8円、期末8円)を予定。また、株主優待として、第2四半期末と期末に保有株に応じて全国の主な百貨店及びスーパー等で卵を購入の際に利用できる「たまごギフト券」の贈呈を予定している。

 株価は、市場第一部銘柄に指定されたことを手掛かりに600円割れの下値4月4日に年初来の高値975円と急騰した後、権利落ちに伴う売りに押され4月25日安値696円と調整。4月28日高値839円と買い直された後、モミ合っている。短期的には25日移動平均線を上値に日柄調整といった感はあるが、配当性向25~30%をメドとしており、26週移動平均線に接近する場面があれば、配当・優待取り狙いで買い妙味が膨らみそうだ。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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