〔マーケットアイ〕外為:VIX再上昇リスク、ヘッジ戦略は円の買い持ちが有効 – ロイター

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[東京 15日 ロイター] –

<16:58> VIX再上昇リスク、ヘッジ戦略は円の買い持ちが有効

市場では、ボラティリティー・インデックス(VIX指数)の再上昇に備える投資戦略として、円の買い持ちに関心を寄せる声が出ている。もともと円は株安などリスクオフムードが強まる状況下で買われる傾向が強いが、同指数が今後再上昇する際も、株安を伴っている可能性が高いためだ。

ソシエテ・ジェネラルの調べでも、同指数と相関度が最も高い主要通貨はやはり円で、特に同指数が20を超えるような場面で強い相関がみられたという。

同指数は前日、19.26まで低下。6日につけた50.30から60%超の下げとなった。しかし市場の動揺がこれで収束したとの見方はほとんど聞かれない。

欧州市場の序盤は再びドルが広範に軟化。対円で106.18円まで、対ユーロで1.2510ドルまで売られた。

<13:55> 金急伸、米インフレヘッジの思惑 ドル安にひと役

市場では前日海外時間の金相場の急伸が話題だ。中心限月4月物は2%超上昇し、1オンス=1358ドル付近と、1月に付けた1年半ぶり高値に再び接近した。

きっかけとされるのは予想を上回った1月の米CPI。「インフレヘッジ狙いや期待インフレ率の高まりが金価格を押し上げる」(外銀)との思惑が広がったという。

ドルは前日、米国の株高/金利上昇にもかかわらず全面安。その背景はさまざま指摘されているが、ドルと逆の値動きとなりやすい金相場が急伸したことも、ドルの下落圧力を強めた可能性がある。

ドルは現在106.59円付近。上値の重い展開が続いている。

<12:07> 正午のドルは106円半ば、短期筋が下値攻め  

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の106.46/48円だった。米長期金利が4年1カ月ぶりの水準に上昇し、日経平均も一時300円を超える上げとなったが、ドル/円の上値は重く、短期筋の取引主導で下落した。

朝方にきょうの高値107.02円をつけた後、下値を模索する展開が続いた。きょうは五・十日で、輸入企業のドル買い/円売りが淡々と出ていたというが、ここまで下落してくる段階でドルを買っていた向きもあり、フローはそれほど大きくなかった。

日経平均の前場が引け、市場がやや手薄になっている時間帯に仕掛け的なドル売り/円買いが入ったもようで、11時半過ぎに106.30円まで下落した。

市場からは「海外時間の動きはリスクオンだが、ドル/円でどうしても下をやりたいという参加者がいる」(国内金融機関)。午前の麻生太郎財務相の発言もドル売り/円買いで反応したが、これもきっかけにされたにすぎないとの見方が多い。

<11:44> ドル106円前半、「ファンダメンタルズ無視の相場」

  ドルは106.41円付近。一時106.30円まで下落した。

前日、重要チャートポイントだった昨年安値107.32円を割り込んだことで、心理的節目の105円ちょうどが次の下値めどとなっている。市場からは「ファンダメンタルズは一切無視の相場。短期筋が時間を区切って行けるところまで行ってやれと下値攻めに動いている」(国内金融機関)という。

日経平均の前場が引け、市場がやや手薄になっている時間帯に仕掛け的なドル売り/円買いが入っているもよう。取り引きの主体が短期筋ということもあり、相場反転の兆しが見えれば逃げ足も速く、ショートカバーで上昇する可能性もあるという。

<10:40> ドル106円半ば、麻生大臣発言で下落

ドルは106.57円付近。日経平均株価が300円超に上げ幅を拡大し、仲値付近にかけて輸入企業などからドル買い/円売りが入る中、106.88円まで上昇した。

その後、麻生太郎財務相が国会で現在の為替は特別ではないとの認識を示し、ドル売り/円買いが強まっている。麻生氏は為替について「今の段階で直ちにということを考えているわけではない」「特別に介入が必要なほどの円高・円安ではない」などと述べた。

<09:19> ドル/円、テクニカルでは105円台が視野に

ドルは106.71円付近。短期筋の仕掛け的な円買いなどで前日安値106.72円を下回ると、ストップロスを巻き込んで下落スピードを加速させ、一時106.42円まで下落した。市場では「米株が上昇し、米金利も高水準の中、ドル/円の下落には違和感がある。五・十日の仲値前に買い仕掛けがあったことを考えると確信犯的な動き。ドル/円の下落に相当自信をもった筋なのだろう」(外為アナリスト)との声も出ていた。

テクニカル的にサポートとみられていた106.51円レベルを割り込んだことで、心理的節目の105円が次の下値めどとなった。

日経平均は前日比229円高でスタートし、その後も小幅に上げ幅を拡大している。ドルもいったん106.79円まで値を戻した。

<08:47> ドル106円半ばに下落、前日安値下回る

ドルは106.56円付近。前日安値を下回り、1年3カ月ぶり安値圏。

前日は米国の1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、いったんドル買いで反応したものの、同時に発表された1月小売売上高が予想外にふるわず、ドルも徐々に軟調になった。

米株式市場の主要3指数は上昇。今回の世界株安の震源地となった米市場にやや落ち着きがみられ始めたとの指摘もある。

一方、米10年債利回りは2.9%台と4年1カ月ぶりの水準に上昇。米景気への悪影響も意識されている。「この1年くらい108─114円を中心にしたレンジが続き、レンジ感を前提にしたポジショニングがたまっている」(国内金融機関)とし、レンジを下抜けたことで、下方向への警戒をせざるを得ない状況にあるという。

<07:59> ドル106.40─107.60円の見通し、株・米金利にらみ神経質

ドル/円は106.96円付近、ユーロ/ドルは1.2455ドル付近、ユーロ/円は133.24円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.40―107.60円、ユーロ/ドルが1.2310─1.2500ドル、ユーロ/円が132.60―133.90円とみられている。

きょうは商業決済が集中しやすい五・十日にあたる。日経平均は上昇スタートとなりそうで、ドル/円も仲値付近まで底堅く推移しそうだ。前日ニューヨーク時間終盤の高値107.18円を上抜ければ、107円半ば近辺までの上昇もあり得るという。

このところドル/円は株価の上昇に対して連れ高となるよりも、下落に対して連れ安となるケースが多く、午後にかけて日経平均が伸び悩めば、アジア時間内に106円半ばを試す展開も予想される。

重要サポートポイントとされていた昨年安値107.32円を下回ったことで、下値余地が2016年安値から高値への上昇幅に対する61.8%押しの106.51円レベルに広がっている。「昨年安値を割り込んだことで、もう少しドルロングで粘ろうと思っていた人たちの心が折られた」(ブローカー)といい、105円台への下落を予想する参加者も散見されるようになってきたという。

きょうは日本の機械受注、オーストラリアの雇用統計、米国の新規失業保険申請件数、新規失業保険申請件数、生産者物価指数、フィラデルフィア連銀景況指数、鉱工業生産指数などの発表がある。中国は春節休暇のため株式市場が休場。アジア時間に流動性が低くなり、予想外に値幅が出る可能性もあるので注意が必要だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)





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