日本株は続落へ、5カ月ぶり円高で業績懸念-輸出関連中心に売り – ブルームバーグ

Home » 02景気 » 日本株は続落へ、5カ月ぶり円高で業績懸念-輸出関連中心に売り – ブルームバーグ
02景気, 企業短期経済観測調査(QUICK短観) コメントはまだありません



14日の東京株式市場は3日続落する見通し。為替相場が2017年9月以来のドル安・円高となったことから業績悪化への警戒感が高まり、電機や自動車、機械など輸出セクター中心に売りが増加する。

  いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、債券から始まったリスク・オフの流れが株式を通過して為替に波及しており、ドル安・円高がどこまで進むか見極めながらこれまで買われた機械や精密機器が売り込まれると指摘。「1ドル=107円台ということできょうは日経平均が2万1000円の攻防。今後、米国債や米国株にリスク・オフの余震が起きて105円台となれば2万500円が下値めどになる」と話した。

東証玄関前

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

  けさの為替市場でドル・円相場は1ドル=107円80銭付近と、13日の日本株終値時点の108円31銭より円高に推移している。13日の日本株が午前には反発するも、午後には下げに転落したことを受け投資家心理が悪化、リスク回避の円買い圧力が強まった。足元の為替水準は17年12月調査の企業短期経済観測調査(短観)における今年度の企業想定レート110円18銭から円高水準。

  一方、13日の米国株は小幅続伸。一般消費財・サービスや金融、情報技術が高く、S&P500種株価指数は前日比0.3%高の2662.94となり、ダウ工業株30種平均は0.2%高の24640.45ドル。また、米国債市場では14日の消費者物価指標の発表を控えて短期ゾーンが売られる一方で長期債が買われ、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.83%となった。いちよしAMの秋野氏は、「米国の債券や株式売りの第一波は終わっているため、為替がさらに円高に振れなければ日本株も大きくは下げない」とみる。

  米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の13日清算値は2万1205円と、前日の大阪取引所の通常取引終値(2万1170円)に比べ35円高。





コメントを残す