ECB、今週から購入減額-テーパリングの始まりではないとプラート氏 … – ブルームバーグ

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欧州中央銀行(ECB)は今週から、量的緩和(QE)プログラムでの月購入額を600億ユーロ(約7兆1300億円)とこれまでの800億ユーロから減らす。プラート理事はこれについて、QE終了の始まりではないと言明した。

  プラート理事は3日付のスペイン紙エクスパンシオンに掲載されたインタビューで、「この調整は段階的な購入縮小、つまりテーパリングの始まりを示すものではない」とし、「全体として、ECBの市場プレゼンスが当中銀の刺激措置の息の長い効果伝播につながるとわれわれは考えている」と語った。

  ECBの資産購入プログラムについて、適格債券が不足するのではないかとの懸念があり、ECBは昨年12月に残存2年未満の証券と利回りが中銀預金金利を下回る債券を対象に加える調整策を打ち出した。これによって、ECBが約束している通りに購入を続けられることへの「疑念はなくなる」とプラート理事は述べた。ECBは少なくとも今年末まで購入を続けるとしている。

  また、この日パリで講演したクーレ理事は、購入月額の減額でECBは「ある程度安心できる」と述べた。マイナス0.4%の中銀預金金利以下の債券購入によるユーロ圏中核国の2年債利回りとオーバーナイト・インデックス・スワップ(翌日物レートと固定金利を交換する金利スワップ、OIS)のスプレッドの最近の拡大への影響は限定的との考えも示した。

  「過剰流動性の増大とECB預金ファシリティを利用できない投資家が安全で流動性の高い保管場所を求める需要が最近の展開の大きな原動力だったとみられる」と分析した。

原題:Praet Says QE Reduction Doesn’t Signal Start of Stimulus Exit(抜粋)



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