米保護主義、欧州先行き…海外経済への不安浮き彫り – 産経ニュース

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02景気, 企業短期経済観測調査(QUICK短観) コメントはまだありません



 日銀が3日発表した企業短期経済観測調査(短観)では、足元の円安が寄与し、輸出を主力とする大企業製造業の景況感は2四半期連続で改善する一方、先行きは悪化した。海外経済の不透明感などから将来不安を感じていることが浮かび上がった。人手不足も深刻化、本格的な景気回復は見通せないのが実情だ。

 調査に対する企業側の回答では、保護主義的な通商政策を進めるトランプ米政権への不安や、英国の欧州連合(EU)離脱問題による欧州経済の先行きを懸念する声が聞かれたという。また、世界経済が不安定化することで為替が円高に振れる恐れがあるとの意見もあった。

 企業の人手不足も問題となってきている。大企業、中小企業を合わせた全体の人手不足感は、平成4年2月以来の水準となった。特に景気の鍵となる個人消費に関連する宿泊・飲食サービスからは、人手不足が業績に影響しているとの声が出ており、持続的な景気回復には雇用問題の改善が求められそうだ。





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