静岡県内も2期連続改善日銀静岡支店3月短観 – @S[アットエス] by 静岡新聞

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静岡県内の業況判断指数(DI)

 日銀静岡支店が3日発表した3月の静岡県内企業短期経済観測調査(短観、回答288社、回答率100%)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が12となり、2016年12月の前回調査から4ポイント上昇した。2期連続の改善で、全国のDIを引き続き上回った。海外経済の回復や先行き不透明感の後退などを受け、緩やかな改善傾向が続いた。
 業種別DIは製造業が前回比6ポイント上昇の13。建材や金型の需要が堅調な金属製品、新型車投入効果で需要が国内外で持ち直した自動車・同部品などが上昇した。非製造業は2ポイント上昇の12。物流増加で紙の販売が増えた卸売、法人に加えて個人の荷動きも改善した運輸・郵便、訪日外国人旅行者の利用が持ち直した旅館・ホテルなどが上昇した。
 ただ6月の予測DIは全産業で3月比12ポイント下降の0と悪化を見込んだ。前回同様に企業規模が小さくなるほど先行きを厳しくみている。企業の17年度事業計画は、売上高が16年度比1・4%増だった一方で、経常利益は同2・0%減となった。原油価格の上昇や1992年以来の深刻な人手不足を受けたコスト増が利益面に響くとの見方が強まった。
 小高新吾支店長は「企業の前向きな動きは維持されているものの、先行きに対する懸念が現実となれば、事業計画の下方修正につながる恐れがある。今後の企業マインドの変化を注視していく」と述べた。
 





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