茨城県の経済動向(茨城経済四期報:平成28年10~12月期) – 茨城県

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更新日:2017年3月7日

 平成29年3月7日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 主要経済指標

利用上の注意

  • この茨城経済四期報は,茨城県の経済活動の主要項目分野に着目し,これまで県で公表した主要経済指標データの数値に,国等他の機関のデータを加えた上で,四半期ごとに分析し,その概況をまとめたものです。
  • 茨城経済四期報は,定時的(四半期毎)に公表します。

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 1.概況

本県経済は,持ち直しの動きが続いている。

景況

(「景気動向指数」(県統計課)など)

  • 景気ウォッチャー調査12月実施による現状判断DIは47.3で,横ばいを表す50を11期連続で下回った。
  • 景気動向指数(CI:平成22年=100)12月の一致指数は130.3で前月比+2.1%と2か月ぶりに上昇,3か月後方移動平均は128.6となり8か月連続で上昇した。
    基調判断は,「改善」を示している。
    • 国の景気動向指数(CI)12月の一致指数は114.8で前月比-0.3%の低下,基調判断は「改善」を示している。
  • 日銀企業短期経済観測(茨城県)12月は「全産業」の業況判断DIは前期比+8ポイントの8と6期ぶりに上昇した。

生産活動…生産は持ち直し

(「鉱工業生産指数」(県統計課)など)

  • 鉱工業生産指数(平成22年=100)12月は107.8で,前月比+0.3%と7か月連続上昇した。前年同月比(原指数)は+1.7%と5か月連続で前年水準を上回った。
    四半期ベース(10~12月)では,前期比+3.1%の107.2と2期連続上昇した。前年同期比(原指数)は+2.1%と6期ぶりに前年水準を上回った。
    • 全国の鉱工業生産指数(平成22年=100)12月は100.6で,前月比+0.7%と2か月連続上昇した

消費…百貨店・スーパー販売額は底堅い動き,自動車新規登録台数は弱含み

(「商業動態統計」(経済産業省)など)

  • 百貨店・スーパー販売額12月の前年同月比は+4.3%と4か月連続前年水準を上回った。
    四半期ベース(10~12月)でも,前年同期比+3.6%と7期連続で前年水準を上回った。
  • 自動車新規登録台数12月は,前年同月比+4.3%と2か月連続前年水準を上回った。
    四半期ベース(10~12月)では,前年同期比-0.8%と3期ぶりに前年水準を下回った。
  • 二人以上世帯の勤労者世帯消費支出12月(水戸市)は,前年同月比-11.0%と4か月連続前年水準を下回った。
    • 全国の勤労者消費支出12月は,前年同月比+2.6%と8か月ぶりに前年水準を上回った。

民間設備投資…28年度下期は増加見込み,通期も増加見通し

(「法人企業景気予測調査」(関東財務局水戸財務事務所))

  • 法人企業景気予測調査10~12月期調査結果では,28年度下期の「設備投資計画額」は,全産業で前年同期比+13.4%の増加見込みとなった。
    通期は,全産業で前年比+3.5%の増加見通しとなった。

建設投資…住宅投資は持ち直し,公共投資は足踏み

(「建築着工統計調査」(国土交通省)など)

  • 新設住宅着工戸数12月は,前年同月比+29.8%と2か月ぶりに前年水準を上回った。
    四半期ベース(10~12月)は,前年同期比+11.3%と2期連続前年水準を上回った。
  • 公共投資の動向を公共工事請負額からみると,12月は前年同月比-10.1%と3か月連続で前年水準を下回った。
    四半期ベース(10~12月)は,前年同期比-22.3%と5期ぶりに前年水準を下回った。

雇用・労働…雇用及び所得環境は底堅く推移

(「県内の雇用情勢」(茨城労働局),「毎月勤労統計調査地方調査月報」(県統計課))

  • 新規求人数12月は,前年同月比+5.5%(原数値)と2か月連続前年水準を上回った。
    新規求職申込件数12月は,前年同月比-11.5%と3か月連続前年水準を下回った。
    新規求人倍率12月は2.31倍と44か月連続で1倍を上回った。
  • 雇用保険受給者実人員12月は,前年同月比-10.2%と39か月連続で前年水準を下回った。
  • 常用労働者の現金給与総額12月は,対前年同増減率+2.7%と4か月連続前年水準を上回った。

前回(平成28年7~9月)の茨城県の経済動向概況

「本県経済は,持ち直しの動きが続いている。」

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 参考:最近の国内経済の動向

(内閣府「月例経済報告」平成29年2月23日)

総論(我が国経済の基調判断)

景気は,一部に改善の遅れもみられるが,緩やかな回復基調が続いている。

  • 個人消費は,持ち直しの動きが続いているものの,このところ足踏みがみられ。
  • 設備投資は,持ち直しの動きがみられる。
  • 輸出は,持ち直している。
  • 生産は,持ち直している。
  • 企業収益は,改善の動きがみられる。企業の業況判断は,緩やかに改善している。
  • 雇用情勢は,改善している。
  • 消費者物価は,横ばいとなっている。

先行きについては,雇用・所得環境の改善が続くなかで,各種政策の効果もあって,緩やかに回復していくことが期待される。ただし,海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。

「茨城県の経済動向(茨城経済四期報)」の判断比較

個別項目

前回報告:平成28年7-9月期
(平成28年12月公表)
前回報告:平成28年10-12月期
(平成29年3月公表)

全体の概況

本県経済は,持ち直しの動きが続いている 本県経済は,持ち直しの動きが続いている

生産活動

生産は持ち直し 生産は持ち直し

消費

百貨店・スーパー販売額は底堅い動き,自動車新規登録台数は持ち直し 百貨店・スーパー販売額は底堅い動き,自動車新規登録台数は弱含み

民間設備投資

28年度上期は減少見込み,通期は増加見通し 28年度下期は増加見込み,通期も増加見込み

建設投資

住宅投資,公共投資は共に持ち直し 住宅投資は持ち直し,公共投資は足踏み

雇用・労働

雇用及び所得環境は底堅く推移 雇用及び所得環境は底堅く推移

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