高校入学から大学卒業まで埼玉では1057万円 全国平均82万円上回る – 産経ニュース

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 県内の子供1人当たりの高校入学から大学卒業までに必要な入在学費用は前年度比11万円減の1057万3千円で、全国平均の975万円を82万3千円上回ったことが、日本政策金融公庫埼玉教育ローンセンターの調査で分かった。自宅外から通学する子供への仕送り額は平均月額17万4千円で、年間209万1千円だった。(川畑仁志)

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 調査は昨年8月、高校生以上の子供を持つ保護者(25~64歳)を対象にネットによるアンケートを実施し、有効回答数は県在住の100人。外部調査会社に委託した。

 同センターによると、子供1人当たりの入学費用(受験費用や学校への納付金など)と在学費用(授業料や通学費、塾の月謝など)はそれぞれ年間で、高校54万9千円、91万円▽高専・専修・各種学校78万円、131万6千円▽大学119万円、152万6千円だった。

 大学では国公立、私立文系、私立理系の順に増加し、入学、在学費用ともに私立理系は国公立を100万円以上、上回った。

 世帯年収に占める子供全員分の在学費用は平均16・6%で、前年度比2・3ポイント低下。「10%以上20%未満」が35・5%で最多となり、「10%未満」28・0%▽「20%以上30%未満」20・4%▽「40%以上」8・6%▽「30%以上40%未満」7・5%-と続いた。

 1世帯当たりの自宅外通学者数は0・08人で、全国平均の0・31人を大幅に下回り、47都道府県で神奈川県に次いで2番目に少なかった。アパートの敷金や家財道具の購入費など自宅外通学を始めるための費用は入学者1人当たり平均27万4千円だった。

 教育費の捻出方法(3つまで複数回答)は「教育費以外の支出を削っている(節約)」が25・0%で最多、「預貯金や保険などを取り崩している」20・0%、「共働きを始めた」16・0%が続いた。

 同センターの担当者は「教育費負担の実態から県内では教育熱心な様子がうかがえる」との見方を示した。日本政策金融公庫が取り扱う「国の教育ローン」の昨年度の利用者は県内で約6800件に上るという。

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