東証10時 前週末水準で横ばい 業績で銘柄選別 :日本経済新聞 – 日本経済新聞

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 31日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末と同水準で一進一退。1万9960円前後で推移している。4~6月期の企業決算発表が本格化し、業績が好感された銘柄に海外投資家などの買いが入っている。半面、業績が好調でも市場の期待に届かなかった銘柄には売りが出て、銘柄選別の動きが強まっている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も横ばい圏となっている。

 テクニカル分析面では「日経平均の25日移動平均が下向きになっており、チャート上では下落圧力が強まっている」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)との声があった。

 中国国家統計局などが発表した7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.3ポイント低下の51.4だった。市場予想は下回ったが、景気判断の節目となる50は12カ月連続で上回った。「先行きの生産活動に対する懸念は少ない」(東海東京調査センターの胡細蓮ストラテジスト)との指摘があり、発表直後の東京市場では工業製品の材料となる東邦鉛住友鉱など非鉄株が上げ幅を広げた。

 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7031億円、売買高は5億9381万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1254と、全体の62%を占めた。値上がりは626、変わらずは141銘柄だった。

 花王JT、SMCが下げ幅を拡大した。大和は年初来安値を更新した。一方、デンソー富士通が上げ幅を広げた。新日鉄住金JFEなど鉄鋼株の一角も一段高した。

 東証2部株価指数は続落している。前週末に決算を発表したベネ・ワンが大幅安。シャープも下げた。ペッパー日化産が上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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