NY円、続落 1ドル=111円45~55銭で終了、米経済指標の改善でドル買い – 日本経済新聞

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【NQNニューヨーク=川内資子】3連休明け4日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、8月31日比40銭円安・ドル高の1ドル=111円45~55銭で取引を終えた。米経済指標の改善や、貿易摩擦の激化への懸念などを受け、円売り・ドル買いが優勢となった。

 4日午前に発表された8月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は14年3カ月ぶりの高さとなり、市場予想を上回った。幅広い個別項目が上昇し、米景気の好調ぶりが改めて示された。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大の見方から円売り・ドル買いが優勢となった。

 貿易摩擦の激化や新興国経済を巡る懸念がくすぶり、投資家が運用リスクを避ける局面で上がりやすいドルを買う動きもみられた。米国は北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で前週に折り合えなかったカナダと5日に協議を再開する見込み。トランプ米大統領は2000億ドル分の中国製品に対する追加関税の発動に前向きな姿勢も示しており、米国の強硬な通商政策への警戒感が広がっている。

 南アフリカの4~6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率で市場予想に反して減少。2四半期連続の減少となり景気の後退局面入りを示し、通貨ランドが対ドルで急落。トルコやインドなど幅広い新興国の通貨が対ドルで売られた。

 円の安値は111円51銭、高値は111円14銭だった。

 円は対ユーロで3営業日ぶりに反落し、前営業日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円05~15銭で取引を終えた。

 ユーロはドルに対して3日続落し、前営業日比0.0025ドル安い1ユーロ=1.1575~85ドルだった。米景気好調や米国を巡る貿易摩擦への警戒感などを背景に、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ただ、イタリアの財政問題を巡る懸念がやや薄れたことなどがユーロの支えとなり、ユーロは売り一巡後に下げ渋った。

 ユーロの安値は1.1531ドル、高値は1.1589ドルだった。

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