米、来月利上げ方針 FRB、今回は見送り – 中国新聞

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 【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は2日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを見送った。焦点の物価に関しては、会合後の声明で「上昇率は中期的に年2%近辺で推移することが見込まれる」と指摘し、目標達成に自信を示した。6月12、13日に開く次回会合で利上げを決める方針だ。

 金融政策決定の投票権を持つパウエルFRB議長ら8人全員の賛成で、主要政策金利を年1・50〜1・75%に据え置くことを決めた。3月下旬に実施した前回の利上げから間もないため、景気の動向をしばらく見極めるのが適切と判断した。

 FRBが物価の目安とする個人消費支出(PCE)物価指数は、景気拡大に伴って3月に前年同月比2・0%上昇し、目標に到達した。年2%程度で物価を安定させる目標の達成に近づいたことで、声明は「政策金利を段階的にさらに引き上げることが正当化される」と改めて強調した。

 米経済は堅調に拡大しており、1〜3月期の実質成長率は実力を上回る年率2・3%だった。FRBは早期の利上げが必要との見方を強めている。年内に、あと2回の利上げを想定しているが、3回にペースを加速することも視野に入れる。





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