【タイGDP】10-12月期は前年同期比+4.0%増~輸出と民間消費が堅調 … – 株式会社ニッセイ基礎研究所

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供給項目別に見ると、主に農業の落ち込みと製造業の鈍化が成長率低下に繋がった(図表2)。

農林水産業は前年同期比1.3%減と、前期の同9.7%増から大きく低下した。農業・林業(1.2%減)は洪水の影響を受けたコメをはじめ、キャッサバ、大豆などの主要農産品を中心に減少した。また漁業(同2.4%減)も悪天候を受けてエビの生産減を受けて低迷した。

非農業部門では、まず製造業が同3.0%増と、輸出関連産業を中心に底堅く推移したものの、前期の同4.2%増から低下した。製造業では、自動車やコンピューター・部品などの資本・技術関連産業(同5.9%増)、化学・同製品やゴム・プラスチック製品などの素材関連(同5.9%増)がそれぞれ上昇した、食料・飲料や宝飾品などの軽工業(同1.9%減)は外国製たばこの値下げを受けて減少した。また建設業は同5.3%減(前期:同1.6%減)と民間部門と公共部門が揃って減少して3期連続のマイナスとなった。一方、電気・ガス・水供給業は同3.4%増(前期:3.1%増)と小幅に上昇した。

全体の6割弱を占めるサービス業は引き続き景気の牽引役となっており、伸び率の上昇した業種が多かった。卸売・小売業が同6.9%増(前期:同6.4%増)、不動産業が同5.6%増(前期:同4.7%増)、ホテル・レストラン業が同15.3%増(前期:同6.9%増)、運輸・通信業が同8.9%増(前期:同7.4%増)とそれぞれ上昇した。一方、金融業が同4.2%増(前期:同4.6%増)と低下した。

 



 


1 2月19日、タイの国家経済社会開発委員会事務局(NESDB)は2017年10-12月期の国内総生産(GDP)を公表した。なお、前期比(季節調整値)の実質GDP成長率は0.5%増と前期の同1.0%増から低下した。



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