〔NY債券〕長期金利、上昇=10カ月ぶり高水準(18日) – minkabu PRESS

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 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク金融・債券市場では、中国経済の成長加速などを材料に売り地合いが継続し、長期金利は上昇した。長期金利の指標である10年物米国債利回りは前日引け水準比0.04%ポイント上昇の2.63%と、昨年3月中旬以来約10カ月ぶりの高水準となった。30年債利回りは0.04%ポイント上昇の2.90%。
 2年債利回りは横ばいの2.05%。3カ月物TB(財務省証券)利回りは1.4346%と0.0129%ポイント低下した。
 中国国家統計局がこの日発表した2017年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比6.8%増加した。17年通年では6.9%増となり、26年ぶりの低い伸びにとどまった16年から反転、7年ぶりに成長ペースが加速した。世界的な景気拡大が続くとの見方を背景に安全資産とされる債券は序盤から売られ、夕方には一段と下げ幅を拡大した。
 また、昨年末に実現した米税制改革で、企業が海外に蓄えた現金を米国内に戻す場合に軽減税率が適用されることになり、多国籍企業が今後レパトリエーション(資金の本国還流)を進める可能性が高まっている。こうした中、アップルが前日、新社屋の建設などを通じ、今後5年間で米国経済に3500億ドル超の貢献をすると発表。同社は海外利益の多くを国債や社債で運用しているとされ、これらを現金化して新計画の実行資金に充てるのではないかとの思惑が浮上したことも債券相場の重しとなった。(了)
[時事通信社]

配信元:時事通信





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