中国、7年ぶり成長加速 17年は6.9% – 日本経済新聞

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 【北京=原田逸策】中国国家統計局が18日発表した2017年の国内総生産(GDP)は物価の変動を除く実質で前年比6.9%増えた。10年から7年ぶりに前年水準を上回り、成長減速に歯止めがかかった。インフラ投資の拡大などで内需が堅調だったうえ、世界経済の回復で輸出が好調だった。企業債務削減の影響などで18年は再び減速する公算が大きい。

世界経済の回復で輸出は好調(コンテナが並ぶ上海の港)

 17年10~12月の実質成長率は前年同期比6.8%だった。7~9月(6.8%)から伸びは横ばいだった。日本経済新聞社と日経QUICKニュースが共同で実施した市場調査の平均(6.7%)を上回った。伸び率を前期比でみると1.6%と7~9月(1.8%)より減速した。先進国のように前期比の伸びを年率換算した成長率は6%台半ばになる。

 17年の実質成長率は中国政府の目標「6.5%前後」を上回った。名目では前年比11.2%増の82兆7122億元(約1420兆円)と米国に次ぐ世界第2位。現在の為替相場では第3位の日本(約550兆円)の2.6倍となった。

 18年は再び成長が減速しそう。習近平(シー・ジンピン)指導部は膨らんだ企業債務の削減や環境規制の強化を進める方針で、企業の借り入れや生産活動に影響する公算が大きいからだ。中国メディアによると、主要経済官庁の国家発展改革委員会の幹部は18日、18年の成長率を「6.5~6.8%」と予測した。





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