銀行株に利益確定売りか(先読み株式相場) – 日本経済新聞

Home » 01GDP(国内総生産) » 銀行株に利益確定売りか(先読み株式相場) – 日本経済新聞
01GDP(国内総生産) コメントはまだありません



 6日の東京株式市場で日経平均株価は続落して始まりそうだ。5日の米株式市場でダウ工業株30種平均が反落し前日比109ドル安で終えた。米税制改革の行方を見極めたいとのムードから金融株などに利益確定売りが出た。米金融株高の流れが波及していた東京市場でも金融株に売りが出るとみられる。市場では日経平均が2万2400~2万2600円程度で推移するとの見方が出ていた。

 5日の米市場ではダウ平均のほかナスダック総合株価指数も下落。米ハイテク株の軟調は続いており、東京市場の半導体株などへの影響が注目される。朝方の東京外国為替市場で円相場は1ドル=112円台半ばと、5日夕時点の水準とほぼ同じ。6日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物12月物は下落し、5日の清算値と比べ70円安い2万2540円で終えた。日本株には積極的な買い材料が見当たらない。

 トランプ米大統領周辺とロシアの不透明な関係を巡る「ロシアゲート」疑惑も、引き続き様子見材料になる。「米政治の話題は(現地が深夜の)東京市場の取引時間中に新たなニュースが流れる可能性もある」(セゾン投信の瀬下哲雄運用部長)ため警戒が怠れないとの声があった。

 個別銘柄では三菱UFJに関心が向かいそう。出遅れ銘柄物色の一環で5日まで10日続伸と14年4カ月ぶりの長期上昇を記録していた。米金融株安をきっかけに利益確定売りが出る可能性がある。

 TDKの2019年3月期の連結営業利益(米国会計基準)が今期予想と比べ4割増の1200億円になりそうだと伝わった。QUICKコンセンサス(11月29日時点、12社)の1062億円を上回る見込みで、好感されそう。

 国内の予定では自動車業界団体がまとめる11月の車名別新車販売台数が発表になる。10月の発表ではホンダの軽自動車が首位となる一方、無資格検査問題が発覚した日産自は上位10位から脱落した。東京の取引時間中に7~9月期のオーストラリアの国内総生産(GDP)が発表となる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





コメントを残す