スリランカ、農業不振響き成長減速 – SankeiBiz

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 スリランカは、天候不良による農業不振が響き、2016年の国内総生産(GDP)成長率が前年比で減速した。同国のセンサス統計庁によると、16年のGDPは約9兆120億スリランカルピー(約6兆5968億円)で、成長率は4.4%だった。前年の4.8%から0.4ポイント減速。前年の0.2ポイントに続き2年連続で減速し、ここ6年では13年の3.4%に次ぐ低成長となった。現地紙デーリー・ニューズなどが報じた。

 分野別成長率をみると、建設や鉱業の好調で工業分野が6.7%だった。サービス分野も金融業や保険業が牽引(けんいん)して4.2%とプラス成長を維持した。一方で、コメ生産関連がマイナス30%で打撃を受けた農業分野は、4.2%のマイナス成長となった。

 同庁は「16年は4~6月期に大規模な洪水が発生したほか、1年を通じて水不足に悩まされるなど農業に不利な年だった」と分析している。しかし、10~12月期は工業分野が前年同期比9.2%で全体を押し上げ、5.3%を記録した。同庁は景気回復の兆しがみえたとし、今後の成長に期待感を示している。





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