今日の株式見通し=軟調、米株安が重荷 短期筋の仕掛け的売りに警戒 – ロイター

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[東京 15日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、終日軟調な展開が想定されている。前日の米国株は下落。さえない外部環境を引き継ぐ形で、序盤から売りが優勢となる見通しだ。日本株の高値警戒感は根強く、徐々に買い手控えムードも強まっている。

後場は手掛かり材料が乏しくなるため、短期筋による先物への仕掛け的な売りに対する警戒感もくすぶっている。

日経平均の予想レンジは2万2150円─2万2400円。

米国市場では主要株価3指数がそろって小幅安で取引を終了した。米原油先物の下落を受け、エネルギー関連株が売られたほか、ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)が続落し、全体相場の重しとなった。

外為市場でドル/円JPY=は113円台前半と、東京時間の前日午後3時時点と比べやや円高方向に振れている。日経平均先物12月限は、大阪取引所の夜間終値が2万2310円、シカゴの円建て清算値は2万2305円と、それぞれ現物指数の前日終値を下回った。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、軟調な滑り出しが見込まれる。

日銀は前日まで2営業日連続で717億円のETF(上場投資信託)買いを実施したが、両日ともに日経平均は大引け前に弱含む動きをみせている。市場では「東証1部の売買代金が2日続けて3兆円を下回った。海外勢が売りに転じている可能性が考えられる」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声も出ている。

日銀のETF買いによる株高効果への期待がはく落する中、国内では9月中間期の決算発表が一巡。きょうは寄り付き前に日本の7─9月期国内総生産(GDP)速報が公表されるが、日中は手掛かり材料が乏しく、次第に様子見ムードが広がる可能性が高い。「上値を追う投資主体がいない」(国内証券)との声が聞かれる中、短期筋による先物売りの影響で、一段安となる展開も予想されている。

きょうは国内ではGDP速報が公表されるほか、シー・エス・ランバー(7808.T)がジャスダックに新規上場する。公開価格は1480円。海外では米10月小売売上高、米10月消費者物価指数などが発表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22380.01 23382.15 18224.68

-0.98 2017年11月9日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 22305(円建て)

*内容を追加しました。



長田善行

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