中国、汚染問題解決に経済成長犠牲 スモッグ、CO2排出…市民は我慢の限界 (1/3ページ) – SankeiBiz

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 中国では、悪名高い北京のスモッグをはじめとして、地下水の汚染、二酸化炭素(CO2)の排出、自動車の排出ガスなど、あらゆる環境問題に関する市民の怒りが膨らんでいる。これを受けて、政府が指示する環境浄化策の、各自治体における実行が徹底され始めている。共産党が自ら認めているように、同国の汚染問題は極めて深刻だ。今や政府は、環境を犠牲にした急成長はこれ以上続けられないということを自覚しているようだ。

 中央および地方の政策決定者が直面する課題は、長年にわたって結果を顧みず生産を追求してきた経済を崩壊させずに、いかにして環境の浄化を実現するかということだ。この点は、中国の改革政策が国内総生産(GDP)に与える影響をアナリストが評価する際の変動要因の一つになっている。

 巨額の投資覚悟

 中国国際金融公司の首席エコノミストである梁紅氏は「汚染対策は中国の経済成長の足を引っ張る。とはいえ環境へのダメージは改善する必要があり、そのためには巨額の投資が求められる」と述べた。

 中国の政策決定者は、製造、輸出、インフラ建設の公共事業などの深刻な環境汚染をもたらす昔ながらの産業からの脱却を目指している。2015年には初めて、サービス業がGDPの半分以上を占めた。

 国際社会から見ると、中国の環境浄化の取り組みは、環境に対する責任を果たすことが経済にブレーキをかけるのか、それとも加速させるのかという議論に一つの証拠を提供するだろう。中国は、深刻なスモッグが発生した場合に製鋼所を閉鎖したり、建設作業を中止したりしている。また全国的な石炭消費量の削減計画を発表している。しかしこれらを別の産業で置き換えない限り、経済成長は損なわれる。

厳しい取り締まりをきっかけに、倒産した者や廃業した者も





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