メトロなど円借款工事の未払い、40億円に – NNA.ASIA

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ホーチミン市都市鉄道(メトロ、地下鉄)1号線などを含む円借款工事に対するベトナム側の未払い額が、40億円余りに達していることが分かった。ベトナム政府から各案件への予算の配分が遅れているためで、国際協力機構(JICA)は早期の支出を働きかけている。

未払い額のうち1号線工事は23億円強を占める。また2016年に完成したカントー橋追加工事や、ハノイ―ホーチミン市を結ぶ南北統一鉄道の橋りょう44本の架け替え事業での未払いも計18億円に達している。

ベトナムでは、20年までの公的債務の上限に設定されている対国内総生産(GDP)比65%が近づいていることから、債務と換算される政府開発援助(ODA)事業への支払いに昨年後半から遅れが発生している。

同じく円借款が供与されているラックフエン国際港(北部ハイフォン市)建設事業や南部ロンアン省ベンルック―ドンナイ省ロンタイン間高速道路については現時点では未払いは発生していない。ただこの2事業についても、予算が追加で配分されないまま工事が進み、コントラクターの請求への支払いができなくなった場合、未払いは年末に掛けて最大50億円近くに膨らむ可能性もある。

サイゴンタイムズによれば、JICAは先週、交通インフラを所掌する運輸省と協議を持ち、早期の予算支出を要請した。チュオン・クアン・ギア運輸相はJICAに対して、運輸省は既に関連省庁と協議しており、首相府に予算の配分を進めるよう申請したと説明したとされる。





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