「往って来い」のドル円は、三角持ち合いを想定してポジションを取る必要性が トレードタイム – 株経ONLINE

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■未だ、上値の重い展開も想定される展開も、その要因は?

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■先週は往って来いの展開に・・・

先週のドル円は、今年4月以来の108円台に突入するも、その後は買い戻し優勢で111円を挟んだ展開と、下値の堅さも確認できた値動きとなりました。

■未だ、上値の重い展開も想定される展開も、その要因は?

1)イエレン議長の超強硬姿勢は、市場は消化不良を起こす可能性も・・

先週のFOMC後のイエレン議長のコメントには、正直驚きました。これだけ最近の経済指標にブレが目立つも完全に無視するような景気楽観シナリオを維持し、ドットチャートにおいても、年内もう一回の追加利上げを示唆しました。

しかし、上がる気配を見せない労働賃金や足踏みが目立つ消費市場には、警戒感もあるとみています。経済見通しにおいても、コアPCEデフレーターの見通しが下方修正されているのがかなり気がかりです。

つまり、インフレ率が2%以下の状況で名目GDP成長率が4%以下の現状を考えれば、政策金利は少なくても1.5%を超えることは無いとみています。

そのため、追加利上げにおいては、「あと1回が限界」の見方で来年以降においては、バランスシート縮小のスピードとのせめぎ合いになるのかとみています。

2)原油価格の下落は更にインフレ圧力を抑制

最近の原油価格1バレル50ドルを割り込み更に下落基調を強めています。

OPECや非加盟国による協調減産期限を延長しているにも関わらず、米国やシリアの増産で原油需給に緩みが目立ちます。

チャートでは、下落トレンド継続が見込まれる中で、更なる投げ売り警戒があり、インフレを期待したい米国にとっては、マイナス要因になりえます。

原油売りからリスクオフの展開で、株売りも想定できる中では、積極的にドルの上値は追いにくいとみています。

■ドル円は、三角持ち合いを想定してトレードを行うのが正攻法

4月以来の108円台を形成したドル円ですが、その後は戻り優勢の展開となっています。

移動平均200日線や50日線、75日線が集まる110円から111円ミドルまでが居心地が良いのではないかとみています。

むしろ、4月からの「三角持ち合い」に入っているので、高値追いや安値追いには注意したいと思っています。

111円台では「売り」、反対に110円割れでは「買い」を行うのは今の梅雨の時期には最適かとみています。





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