市中のお金倍増で警備輸送を後押し 格好のビジネスチャンスに (1/5ページ) – SankeiBiz

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 日本人の根強い現金志向と超低金利の長期化により、市中に出回るお金がこの20年間で倍増し、現金の輸送や保管業務を担う警備輸送会社にとって格好のビジネスチャンスになっている。

 人口減少による地域経済の疲弊により本業の貸し出し業務で稼げなくなった金融機関にとって、コスト削減は急務。現金を取り扱う関連業務のアウトソーシング(外注)が進んでおり、日本通運や綜合警備保障、セコム傘下のアサヒセキュリティなどが全国的に事業を拡大している。

 お札と硬貨106兆円

 日本の名目国内総生産(GDP)は過去20年間でほぼ横ばいで推移し、人口が減り始めているにもかかわらず、お札と硬貨は4月末時点で106兆円と2倍以上に膨らんでいる。国際決済銀行(BIS)の統計によると、現金流通残高が名目GDPに占める比率は約20%と、米欧の10%前後を大きく引き離している。

 アサヒセキュリティの村田年正社長は「現金がなくならない限り、こういうビジネスは必要だ」と話す。最新設備が整った同社の新三郷オフィスには、機器メーカーの紹介で米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)の関係者も見学に来たという。

数百台のカメラがくまなくお金の流れを監視





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