土砂崩れの危険続く 砂防学会が緊急調査 – 日本経済新聞

Home » 調査 » 土砂崩れの危険続く 砂防学会が緊急調査 – 日本経済新聞
調査 コメントはまだありません



 北海道の地震で、砂防学会の緊急調査団は14日、厚真町の土砂崩れ現場を調査した。団長を務めた北海道大の小山内信智特任教授は「今も危険度が高い状態が続いており、震度6弱程度でも崩壊が起きる可能性はある。不必要に斜面に近寄らないようにしてほしい」と呼び掛けた。

 大規模な土砂崩れがあった吉野地区などを視察。斜面の土質を確認したり、傾斜を測ったりした。小山内特任教授は「比較的固い粘土層の上にある火山灰層が、強い地震動で崩壊した。崩れた土の大半は乾いた状態で、雨による土砂移動とは異なる」と話した。

 付近の地質に詳しい石川県立大の柳井清治教授は「(厚真町の西側にある)樽前山の約9千年前の噴火でできた火山灰層が露出していた。9千年近く安定していた層が崩れたことになる」と指摘。「緩い斜面でも崩れていた現場があった。地震による斜面崩壊の特徴だ」と述べた。

 調査団は今後、分析を進め、28日に北大で調査結果の報告会を開く。〔共同〕

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!





コメントを残す