中国社債のデフォルト増加 高まる現地調査の必要性 – SankeiBiz

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 中国での社債デフォルト(債務不履行)急増に伴い、海外投資家はより綿密な調査の必要性を感じている。

 アバディーン・スタンダード・インベストメンツのアジア債券投資マネジャー、エドムンド・ゴー氏は「海外では得にくい情報を得るために中国への出張回数を増やすことを検討している」と話す。そうすることで、銀行のリスク部門に勤務し、ローンの分類方法を投資家に教え得る人々に面会することができ、企業の財務担当幹部に会えば、シャドーバンキング(影の銀行)からの資金調達について何かしら明らかになる可能性があるとみている。

 シンガポール在住のゴー氏は「現地調査を行うと、投資家向け情報提供(IR)担当者以外の人にも会うことができる」と話し、「全体像は得られなくても、判断の助けになる十分な数のパズルのピースは少なくとも得られるだろう」と説明した。

 世界3位の債券市場で海外投資家の保有高が過去最高となるのに合わせてリスクも上昇。中国当局が進めるレバレッジ解消の取り組みに伴う資金調達コストの上昇でデフォルトに拍車が掛かる中、投資家は企業財務の透明性欠如に戸惑っている。今年はここまで中国本土で合計15本の公募債が不履行に陥った。昨年は年間で23本だった。(ブルームバーグ Judy Chen)





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