成田空港の落下物調査 実際に調査できたのは1割 改善へ – NHK

Home » 調査 » 成田空港の落下物調査 実際に調査できたのは1割 改善へ – NHK
調査 コメントはまだありません



航空機からの落下物が相次ぎ問題となる中、成田空港でことし3月から到着した便を対象に行われている調査について、国土交通省は、海外の航空会社への周知不足などから実際に調査できたのがおよそ1割にとどまったため、改善を図ることになりました。

航空機からの落下物が相次いだことを受けて、国土交通省と成田空港会社は、成田空港周辺の住民の不安を解消しようと、ことし3月から到着した便を対象に独自の調査を行っています。調査では、担当者が航空会社の了承を得て駐機場に入った機体に近づき、機体のパネルや部品などが壊れたり剥がれたりしていないか目で見て確認します。

ところが国土交通省によりますと、先月までの9か月間に、調査を予定していたおよそ360機のうち実際に調査できたのは、およそ1割の42機にとどまったということです。海外の航空会社への周知が徹底されず、海外の空港ではこうした調査の例がないため、各社の理解が得られなかったことなどが原因だということです。

これを受けて国土交通省は、航空会社への周知を進めて、来年以降は原則として了承がない場合でも調査するほか、調査チームを増やすなど改善を図ることになりました。また都心の上空を飛ぶルートが設定される羽田空港でも、来年度以降、同じような調査を行う予定です。

国土交通省首都圏空港課の川島雄一郎成田室長は「速やかに改善すべき点は改善して、落下物ゼロを目指す取り組みを進めたい」と話しています。





コメントを残す