日本人がワースト1 エコに対する意識調査で他国と大差 – 民泊専門メディア Airstair

Home » 調査 » 日本人がワースト1 エコに対する意識調査で他国と大差 – 民泊専門メディア Airstair
調査 コメントはまだありません



宿泊施設の予約サイト「ブッキング・ドットコム」はこのほど、エコに関連したアンケートの調査結果を発表した。同調査によると、「エコを意識した宿泊施設への宿泊意欲が高まる」と全体の7割が回答したのに対して、日本人は4割と少ない結果だったことが明らかになった。

ブッキング・ドットコムのアンケート調査は、「サステイナブル・トラベル(持続可能な、環境に優しい旅行)」に関連して実施。国連が「持続可能な観光国際年」と位置付けたのが2017年とあって、旅行にもエコ化の流れが加速している現状に着目した。

日本を含む11カ国の国籍を持つ旅行者を対象に、エコを意識した宿泊施設だと知ったら宿泊意欲が高まるかについてアンケート調査を行ったところ、中国(93%)、ブラジル(83%)、スペイン(80%)の国籍の旅行者で特にその傾向が強かった。これに対して、日本は39%で調査対象となる11カ国の中でもっとも低い結果となった。

日本の39%という回答結果は中国の93%に比べて50ポイント以上も低い結果に。全体の68%に比べ30ポイント近くもダウンする形となった。日本人は、エコを意識した宿泊施設だと知っても諸外国に比べるとそこまで宿泊意欲は高まらないようだ。

また旅行時の移動手段に関する調査では、世界の79%の回答者は旅行時の移動手段にも気を遣い、42%ができるだけ徒歩、あるいは自転車で完結したいと答えた一方で、日本人の69%の回答者は旅行時の移動手段にも気を遣い、37%ができるだけ徒歩または自転車という回答になった。

宿泊施設だけではなく移動手段についても諸外国と比べると、日本人のエコに対する意識はそこまで高くないようだ。一方で、中国の訪日客は非常に多く中国のインバウンド対策として環境に配慮した宿泊施設作りをしてみるのも良さそうだ。

Q.「エコのために宿泊施設で我慢できるもの」の回答結果

順位 エコのために宿泊施設で我慢できるもの 世界 日本
1位 低消費電力の照明 94% 89%(1位)
2位 ゲストが室内にいるときだけ作動する冷暖房 89% 84%(3位)
3位 水圧の弱いシャワー 80% 71%(4位)
4位 リサイクル紙のトイレットペーパー 79% 87%(2位)
5位 アメニティの再利用 79% 65%(5位)
6位 リネンやタオルの交換頻度が低い 75% 51%(6位)
7位 通常より高い食費(地元産の食材を使用しているため) 64% 49%(7位)

エコのために宿泊施設で我慢できるものに関する調査結果では、日本人は他国との回答の中で、衛生面に関する「リネンやタオルの交換頻度が低い」「アメニティの再利用」を我慢できると回答した割合が、全体に比べて大きく低調になっていることが明らかになった。

調査対象の旅行者の国籍は、このほかに豪州、カナダ、ドイツ、フランス、イタリア、英国、米国を加えた全11カ国。各国の18歳以上を対象にした1,000人に対し、2016年に1回以上の旅行を経験し、2017年も1回以上旅行を計画し、旅行の決定権を持つ人を対象にしている。

《関連サイト》ブッキング・ドットコムが2017年のトラベルトレンド 「サステイナブル・トラベル」の調査結果を発表。日本人への浸透率は11カ国中最下位!?







コメントを残す