クレディS:東京と香港で人員削減着手、日本株調査など-関係者 – ブルームバーグ

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クレディ・スイス・グループが日本と香港で人員削減に着手したことが明らかになった。エクイティ・リサーチなど株式業務が対象。コストを削減し投資家へのリターンを増やす考えだ。複数の関係者への取材で分かった。

  東京では今週、人員削減を実施、日本株のシニアアナリストら少なくとも4人が退職を勧告されたという。香港ではアジア太平洋地域のプライムブローカー部門の責任者マット・ペコット氏、セールストレーディングのディレクター、ジェイミー・ホワイト氏も退社する見通しだ。

  クレディSは昨年12月、アジア部門と海外ウェルスマネジメント事業の利益目標を下方修正し、コスト削減規模を10億スイス・フラン(1133億円)拡大させた。同社の2016年10-12月(第4四半期)決算は、23億5000万スイス・フランの赤字となり、ティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)はさらなる経費削減を迫られている。

  関係者によれば、クレディ・スイス証券では週明け以降も日本の株式業務で引き続き人員削減が行われる可能性がある。香港駐在の広報担当はコメントを控えている。

日本株アナリスト

  日本では、鉄鋼業界を担当している山田真也氏、化学セクターの澤砥正美氏、また株式の栗田昌孝氏のアナリスト3人が対象になったという。山田、栗田両氏に取材を試みたが連絡が取れなかった。澤砥アナリストは言及を控えた。ペコット氏とホワイト氏からもコメントは得られていない。

  日本では昨年1月下旬、英銀バークレイズが東京で勤務する約100人に退職を勧告した。日本株のアナリスト、セールス、トレーダーなどが退職した。

  バークレイズでは退職する従業員への割増退職金(パッケージ)の条件で従業員と折り合いがつかず退職に応じる社員は少数だった。その後条件を引き上げたが一部の従業員と交渉が決裂、再度引き上げを迫られる局面があった。

英語記事:Credit Suisse Said to Cut About Half a Dozen Asia Equities Jobs



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