対米黒字11%増 7月統計、ほぼ全額米向け – 毎日新聞

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 【北京・赤間清広】中国税関総署が8日発表した7月の貿易統計によると、米国向けの輸出から輸入を差し引いた対米貿易黒字は前年同月比11%増の280億9000万ドル(約3.1兆円)だった。

 米国を含む対世界の貿易黒字は280億5000万ドルで、7月の貿易黒字を米国向けで稼ぎ出した計算だ。米中の貿易不均衡に強い不満を募らせるトランプ米政権が対中批判を強めるのは確実で、両国の貿易摩擦が一層、激化しそうだ。

 7月の対米輸出は同11%増の415億4000万ドル、輸入は11%増の134億5000万ドル。依然として高水準を維持しているものの、伸び率はともに1~6月の累計(輸出が前年同期比14%増、輸入同12%増)より縮小した。

 米中は7月6日、年間輸入総額340億ドル規模の輸入品に25%の追加関税をかける制裁・報復措置をそれぞれ発動しており、この影響で伸び率が鈍化した可能性がある。両国は月内に160億ドル規模の追加関税発動を予定するなど対象規模を順次、拡大する方針で、貿易への打撃がさらに広がる恐れがある。






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