九州輸出、最高8.8兆円 リーマン前上回る 17年度 – 毎日新聞

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 門司税関が18日発表した九州・山口・沖縄9県の2017年度の貿易統計(速報値)によると、輸出総額は前期比13・7%増の8兆8607億円となり、リーマン・ショック前の07年度(8兆2533億円)を上回り、10年ぶりに過去最高を更新した。輸入総額は16・7%増の6兆7582億円。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は4・9%増の2兆1025億円だった。

 世界的なスポーツタイプ多目的車(SUV)の人気を背景に自動車の輸出が伸びたほか、スマートフォン向けなどに需要が旺盛な半導体関連製品の輸出も拡大した。輸出額が最も大きい自動車は、中国や米国向けが堅調で、9・9%増の2兆1281億円。輸出額2位は中国を除くアジアで伸びた半導体等電子部品で15・6%増の8175億円だった。生産システムの自動化などで需要が高まる半導体等製造装置の輸出が26・5%増の7741億円となり、自動車、半導体に続いた。

 財務省が18日発表した全国ベースの17年度の貿易統計(速報値)の輸出総額は増加したものの、リーマン前の水準には及ばなかった。

 自動車や電子機器関連などの産業が集積する九州・山口・沖縄9県は一足早く「リーマン前」を超える輸出回復を果たした形だ。【高橋慶浩】






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