米国雇用統計:10月の振り返りと11月のポイント「12月利上げを睨んで … – 株探ニュース

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こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」です。

今月も米主要3指数は史上最高値を更新、米経済は強い状態が続いています。12月のFOMCを控え、すでに利上げの発表が確実視される中、今月の雇用統計はいったいどのような内容になるのでしょうか。

住信SBIネット銀行の「米国雇用統計」レポートでは、以下のように今回の発表内容を予想しています。

まずは前回10月の米雇用統計のおさらいから始めましょう。10月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が26.1万人増と予想を下ぶれましたね。

同レポートでは、『10月の雇用統計では非農業雇用者数が26.1万人増(予想31.3万人増)、平均時給は前月比ほぼ変わらず(予想0.2%増)。前年同月比では2.4%増(予想2.7%増)。前月は前年比2.8%増(速報値2.9%増)に下方修正されました。ただ、失業率が4.1%(予想4.2%)と改善されたこともあり、発表直後は小幅安となりました』と伝えています。

では、11月の雇用統計のポイントはどうでしょうか。11月の非農業部門雇用者数は+21.0万人、失業率4.1%が予想されています。

同レポートでは、『10月の雇用統計では、民間部門の雇用者数は25万2000人増(前月は1万5000人増)と大幅に増加したことから、ハリケーンの影響がほぼ解消したとされています。また、正社員を希望しながらパートタイムで働く労働者は、36万9000人減少して475万人と2007年12月以来の低い水準となっています』と紹介しています。

また12月利上げに関してレポートでは、『前回の雇用統計の結果は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の予想に符合するものであり、12月利上げの可能性は確実に高まった状況です』と分析しています。

米消費者信頼感指数をはじめとした米国インフレ指標は市場予想を上振れる結果となり、折り込み済みの12月利上げがさらに確実視されるような結果となりました。今回の雇用統計でも注目される賃金は+0.3%の予想となっており、『11月中のイエレンFRB議長や他のFRB理事の発言の中にも、労働市場よりもインフレ率を懸念する発言が多く、前回同様、時間給賃金の動向には注目が集まっています。しかし、改善傾向の強い雇用統計ですが、非農業部門雇用者数が大幅に悪化した場合の下落には注意が必要です』との見解となっています。注視してまいりましょう。

米雇用統計の前哨戦であるADP雇用統計は12月6日の日本時間22時15分に発表予定です。チェックして雇用統計に臨みましょう。私もブログやfacebookでお伝えしますので参考にしてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「米国雇用統計」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《DM》

 提供:フィスコ





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