米国内のヘイトクライム、2年連続増加 FBI報告:朝日新聞デジタル – 朝日新聞

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 米連邦捜査局(FBI)は13日、2016年の国内でのヘイトクライム(憎悪犯罪)の報告が6121件あった、と発表した。前年比約5%増で、2年連続で増えた。イスラム教への偏見に動機づけられた犯罪は307件あり、同時多発テロが起きた01年以来で最多だった15年(257件)を上回った。

 一つの偏見に根ざす犯罪は6063件で、内訳は人種・民族を理由にした犯罪が約58%を占めて最も多く、宗教(21%)、性的指向(約18%)と続いた。人種・民族を理由にした犯罪では黒人(約50%)が最多。宗教ではユダヤ教(約54%)、イスラム教(約25%)が上位だった。

 イスラム教への偏見に根ざした犯罪の報告は13年は135件、14年は154件、15年以降は一気に増えた。15~16年の米大統領選で、トランプ候補(当時)がイスラム教徒の入国禁止などを訴えたことが影響した可能性がある。

 この統計は1万5千以上ある取り締まり当局が自発的にFBIに報告する情報に基づくもので、今回は1776の当局が報告したという。(ニューヨーク=金成隆一





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