テイクオフ:「寛容」と言われる台湾… – NNA.ASIA

Home » 統計 » テイクオフ:「寛容」と言われる台湾… – NNA.ASIA
統計 コメントはまだありません



「寛容」と言われる台湾社会だが、とげを逆立てることがある。ある就職仲介サイトの調査で、台湾の会社員の7割近くが「いじめを受けた経験がある」と答えた。児童福祉団体の調査でも、学校のいじめが深刻なことが浮き彫りになったという。

台湾に嫁いだ中国人女性から、娘がいじめられないか心配だと言われた。母親が中国出身と知って、その娘に当てつけるように中国人の悪口を言う教師の話を聞いたのだという。外国人労働者を指す「外労」はののしり言葉に転化した。圧力を強める中国、増え続ける東南アジア出身者への不安感は、時に異質をまとった個人の排除へと向かう。

かく言う自分も「だから台湾人は」「やっぱり中国人は」とぼやいてしまうことがある。大事なのは「人はまず個人単位」「立場を変えてみれば」という考え方。そのいら立ちをぶつける前に立ち止まって考えたい。(藏)





コメントを残す