エネルギー白書「異分野進出や海外展開を」 – NHK

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政府は、2日の閣議でことしの「エネルギー白書」を決定し、自由化による競争の激化で、電力会社などのエネルギー関連の企業は、今後、収益力が低下しかねないとして、異分野や海外に進出し競争力を高めることが必要だと指摘しています。

ことしのエネルギー白書は去年4月に始まった電力自由化とことし4月に始まったガス自由化で新規事業者が参入し、企業間の競争が激化するとしています。
さらに、国内では省エネが進んでエネルギーの消費量が減少傾向にあるため、電力会社やガス会社は今のままでは収益の低下を招くと警鐘を鳴らしています。

このため、国内のエネルギー関連企業に対し、電力とガスで相互に参入するなど異分野に進出したり、エネルギー需要が増えているアジアを中心に海外展開を進めたりして、競争力を高める必要があると指摘しています。

エネルギーの自由化で先行しているヨーロッパでは、企業の買収を通じて電力とガスの両方を扱い、海外での売り上げが全体の4割を超える巨大企業も誕生しています。日本ではこうした動きは限定的で、電力会社などは、大手による地域独占を前提とした経営戦略をいかに転換していくかが課題となりそうです。

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