“都市力ランキング”トップは京都市 格差ハッキリ!“ランク外” – Fnn – www.fnn.jp

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“都市力ランキング”発表

それぞれの都市が持つ“特性”を明らかにする初の調査、「日本の都市特性評価2018」が3日、森記念財団都市戦略研究所によって発表された。
調査対象となった72都市の中でトップ30を地図に表したものが下の図だが、関東から九州にかけて集中していることがわかる。

“都市力ベスト3”は?

気になるトップ3だが、第3位大阪市
その大阪を上回り第2位となったのが福岡市だ。

そして堂々の第1位に選ばれたのは、世界的な観光地・京都市。『文化・交流』の分野で圧倒的に高い評価を獲得した。

また、4位以下は…
4位・名古屋市
5位・横浜市
6位・神戸市
7位・札幌市
8位・仙台市
9位・つくば市
10位・浜松市
11位・金沢市
12位・広島市
13位・松本市
14位・豊田市
15位・静岡市
16位・熊本市
17位・長野市
18位・鹿児島市
19位・北九州市
20位・岡山市
21位・富山市
22位・さいたま市
23位・奈良市
24位・長崎市
25位・久留米市
26位・高崎市
27位・函館市
28位・岐阜市
29位・新潟市
30位・松江市
となっている。

今回の調査では、『環境』や『生活・居住』など都市を構成する“6つの分野”を設定。さらにそれらを細分化した指標で各都市を評価し、スコアを算出した。

トップ30に入らなかった川崎市

一方、調査の対象になったものの、残念ながらトップ30に入らなかった都市がこちら。

150万都市でありながら“ランク外”となった川崎市もその一つだ。
72都市のうち「環境」は70位、「生活・居住」は67位、「文化・交流」は69位と低い結果になった。

川崎市内で今回の結果について感想を聞いてみると、「何かわかる気がする」、「めちゃめちゃ意外。10位くらいに入ると思っていた」などと意見が別れた。

「環境」のスコアが低かった理由の1つは、“自然環境の満足度”の低さだ。臨海部に多くの工場が立ち並び、古くから課題となってきた“空気のきれいさ”でも低い評価となった。

また「生活・居住」の分野についても、“住宅の広さ”や“病院・診療所の多さ”などの点でかなりの低評価になった。

「文化・交流」については、“観光地の数”などで一定の評価を得たものの、“観光客誘致の積極度”で評価を下げた。

しかし、低い評価だけではない。JR川崎駅には東海道線や京浜東北線など複数の路線が乗り入れ、近くに京急線も通っており羽田空港にも1本で行けることなどから、「交通・アクセス」の分野は、72都市中トップクラスの5位となっている。

川崎市の担当者は取材に対し、「調査結果を見ていないのでコメントできない」としている。

都市力のランクを上げるには?

それでは、ランクが低かった都市は、どうすればランクを上げられるのか。
元総務相で前岩手県知事の増田寛也氏は、こう指摘する。

増田寛也元総務相:
トップと30位の差が大きいのが研究開発だ。
ほとんどの都市は地元に大学がある。今18歳人口が少なくなって大学消滅の危機が言われている。もし研究開発機能がなくなったら大変なことだし、それをうまく生かしていくと、ぐっと順位を上げる可能性がある。
順位を上げるためには、大学、企業、行政が本気で一体となって、大学を出た人が地元の企業に就職してその街を支えるというサイクルを作ると、もっと上がってくると思う。

さらに増田氏は、自治体間の連携の必要性を強調する。

増田寛也元総務相
(今回調査対象となった)72都市はやや勝ち組的な都市で、そこに入らない自治体が1600から1700ある。そういう所をどうしていくか。
1つの自治体でフルセットを考えると、なかなかこれから難しいから、自治体間の連携を進めていくというのが一つのやり方だと思う。自治体同士で役割分担をして、自分の所は病院機能を維持するが、学校はこちらの方やるとか…。役割分担をきちんと前向きに考えていくことが大事だと思う。

都市が持つ、魅力と課題の一部を示した今回の調査。
その特性をどのように活かし、改善へと結びつけるのかそれぞれの都市の力が問われている。

(「プライムニュース イブニング」10月3日放送より)





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