今さら聞けないテニスのイロハ ~第9回 ランキングについて~ – THE TENNIS DAILY

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プロテニス選手としてツアーに参加し、試合に出場すれば、勝ち進むたびに「ランキング・ポイント」というポイントがもらえます。そしてその合計ポイントが高い選手から世界ランキング1位・2位…となるわけですが、時に前の週の大会で好成績だった選手が、出場していなかった選手にランキングで抜かれていたりして、疑問に思ったことはないでしょうか? 今回は少し不可解かもしれないランキングの仕組みを説明していきます。

■四大大会優勝者には、何と2,000ポイント!

「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」「全米オープン」の四大大会では、優勝者には2,000ポイント、準優勝者でも1,200ポイントがもらえます。その次に大きなマスターズ1000の大会では優勝者1,000ポイント、準優勝者600ポイント…と、大会の規模によって獲得できるポイントは決まっており、たとえ1回戦で敗退しても、出場すればだいたい10ポイントがもらえます。

■ポイント増に必要なのは「1年前以上の結果」

ポイントは52週間(1年間)有効。現在ATPシングルスのランキング1位(8月27日時点)のラファエル・ナダル(スペイン)を例に説明しましょう。昨年「全米オープン」で優勝したナダルは、昨年の大会明けの月曜日のランキングで2,000ポイントが加算されましたが、今年の「全米オープン」が終わる時点でその2,000ポイントは消滅します。つまり、ナダルは今年も優勝すればプラスマイナスゼロですが、仮に準優勝だとポイントは(2018年8月27日のポイント10,040)-(昨年の「全米オープン」のポイント2,000)+(今年の「全米オープン」のポイント、準優勝なら1,200)=9,240と、減ってしまうわけです。それでも今年の「全米オープン」前にランキング2位だったロジャー・フェデラー(スイス)が優勝した場合のポイントを同じ式に当てはめると、7,080-360+2,000=8,720で、ナダルは1位を守れます。実際、今年の「全米オープン」でナダルが1位を明け渡すには、フェデラーが優勝してナダルがベスト8かそれ以前に敗退しなければなりませんでした(3位のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は5,500ポイントなので、たとえ優勝しても1位にはなれません)。

また、昨年からケガのせいで不調に苦しんでいる元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)の場合は、長期間試合を欠場、あるいは不振だったので8月27日時点のポイントは110、ランキング382位まで落ちてしまっていますが、逆に既に失うポイントもありません。もし現時点でマレーが1,000ポイントを獲得すれば、それだけで一挙に40位まで浮上することも可能なのです(8月27日時点で40位のジル・シモン(フランス)のポイントは1,080)。

どんな大会でも優勝すれば、翌年は「昨年の優勝者」という追われる立場になってプレッシャーは倍増するのでしょうが、ランキングの仕組みでは「昨年以上の成績を出さないとポイントが減る」という、数字で見える結果が出るのです。こんなシビアな状況の中で長い期間ランキング1位をキープし、また返り咲いたナダル、フェデラー、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の3人は、やはりテニスの才能とたゆまぬ努力、さらに最強のフィジカルとメンタルの持ち主と思わざるを得ません。

■レース・トゥ・ロンドン、レース・トゥ・ミランとの違い

通常のランキングの他に、ATPのホームページを見ると「レース・トゥ・ロンドン」と「レース・トゥ・ミラン」というランキングもあります。通常のランキングがその時点での過去52週間の累計ポイントで決まるのに対し、これらは1月の初めか12月末に始まるそのシーズンだけの累計ポイントで順位が争われ、上位8人が年末にイギリスのロンドンで開催される「Nitto ATPファイナルズ」あるいは、上位7人+ワイルドカードの1人がイタリアのミラノで開催される「Next Gen ATPファイナルズ」に参加できるランキングのことです。昨シーズン後半にケガなどで休み、今シーズンから復帰して好成績を上げているジョコビッチと錦織圭(日本)は、それぞれ通算のランキングが6位・19位(8月27日時点)なのに対し、「レース・トゥ・ロンドン」では3位・11位と出場が見えてきています。また「Next Gen ATPファイナルズ」の方は、「ATPファイナルズ」の1週間前に行われる21歳以下の大会で、2017年に始まったばかり。第1回の出場者はデニス・シャポバロフ(カナダ)、チョン・ヒョン(韓国)、カレン・ハチャノフ(ロシア)などで、その後も順調に活躍しています。今年はステファノス・チチパス(ギリシャ)やアレックス・デミノー(オーストラリア)らも加わり、更に楽しみな大会になりそうです。

■ちなみに全米オープンの出場賞金を見てみると…。

ちょっとわかりにくいテニスのランキングの仕組み、おわかりいただけたでしょうか? 四大大会への出場は、男子/女子シングルスの場合、ランキング100位内に入っていれば予選を戦うことなく出場権が得られます。本戦に直接登場するので、「ストレートイン」といいますが、例えば「全米オープン」であれば、1回戦で敗退しても出場賞金は54,000ドル(約600万円)。優勝賞金の380万ドル(約4億2,000万円)とは比べるべくもありませんが、まず出場しないことには優勝もできませんからね。

(文/月島ゆみ)

※写真は左からデル ポトロ(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)、ナダル(Photo by Alex Pantling/Getty Images)、フェデラー(Photo by Shelley Lipton/Icon Sportswire via Getty Images)



サービング・フォー・ザ・セット(マッチ)
今から始まるサービスゲームをキープすればセットを取れる状態を【サービング・フォー・ザ・セット】、試合に勝てる状態を【サービング・フォー・ザ・マッチ】と呼ぶ。

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アドバンテージセットとタイブレークセット
セットの取り方は、主に【アドバンテージセット】【タイブレークセット】の2種類。相手に2ゲーム以上の差をつけて6ゲームを先取するか、2ゲーム差がつくまでそのセットを続けるのが【アドバンテージセット】。一方、時間短縮のために取り入れられた【タイブレークセット】では6-6になったら【タイブレーク】を行ってそのセットの勝者を決定する。

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デュースサイドとアドバンテージサイド
【デュースサイド】とは、自陣コートの右サイド、奇数ポイントでサービスを受ける側でありデュースになった時にサービスを行うサイドのこと。それに対して【アドバンテージサイド】とは、コートの左サイドで、偶数ポイントでサービスを受ける側でありアドバンテージのタイミングでサービスを行うサイドのこと。デュースコート、アドバンテージコートともいう。

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1(ワン)アップ&1(ワン)ダウン
相手のサービスゲームを先に破って1ゲームリードした状態を【1(ワン)アップ】、逆に相手に先にサービスを破られた状態を【1(ワン)ダウン】と呼ぶ。

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エンドの交代(コートチェンジ)
プレーヤー(チーム)は各セットの奇数ゲーム(第1ゲーム、第3ゲーム、第5ゲーム…)が終了するごとにエンドを交代する(【エンドチェンジ】)。セットが終了した時は、合計ゲーム数が奇数ならばエンドを交代し、偶数ならば次のセットの第1ゲームが終了したところでエンドを交代する。またタイブレーク中は、双方の合計得点が6ポイントを数えるごとにエンドを交代するのが一般的だが、まず第1ポイントで交代し、その後は4ポイントごとというやり方も増えている。コートチェンジともいう。

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パーマネント・フィクスチュア
コート周辺にある壁や天井(屋内コートなら)、椅子、観客席、アンパイアやボールパーソン、観客などが含まれる。ダブルス用ネットとシングルス・スティックを使ってシングルスを行う場合、シングルス・スティック外側のネットポストやネットもこの一部と見なされる。これらがボールに当たると【アウト・オブ・プレー】となる。ボールでなく選手が当たった場合は問題なし。

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トップハーフ・ボトムハーフ
ドローの上半分が【トップハーフ】で、下半分が【ボトムハーフ】。グランドスラム大会シングルスの場合、トップハーフ一番上の「ドローナンバー1」に第1シードが入り、ボトムハーフの一番下の「ドローナンバー128」に第2シードが入る。

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トイレットブレークと着替え
【トイレットブレーク】(トイレ休憩)は男女ともセット終了時にとることができる。ただし状態が深刻であると審判が判断すれば、そのプレーヤーのサービスゲーム前にとれる。3セットマッチの場合、男子は1回、女子は2回、ダブルスでは男女ともペアで2回。各回の時間は5~15分間。【着替え】はセットブレーク時に女子のみコートを離れて行うことが許される。男子はコート上で行う。シューズ、ソックスの交換は、コート内に予備がある場合に限り、1試合に1回だけ認められる。交換するタイミングはエンドチェンジあるいはセットブレーク時。

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ダブルスでのレシーブの順番
ダブルスの場合、レシーブするチームはセットの第1ゲームで第1ポイントをどちらのプレーヤーがレシーブするかを決める。第2ポイントはそのパートナーがレシーブする。同じように相手チームは第2ゲームで、第1ポイントをどちらのプレーヤーがレシーブするかを決める。第1ポイントでレシーブするサイドを【デュースサイド】、第2ポイントでレシーブするサイドを【アドバンテージサイド】と呼び、そのセットが終わるまでサイドを交代することはできない。サーブ以降はチームのどちらのプレーヤーがボールを打ってもよい。

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ダイレクト・アクセプタンス
ランキングにより本戦(または予選)ドローに直接受け入れられたプレーヤー。「DA(=Direct Acceptance)」と表記される。「ストレートイン」という言い方もある。

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ボディ(サーブのコース)
レシーバーの体に向かってくるように打つサーブのこと。

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ソロチェアアンパイア方式
線審などがおらず、審判は【ソロチェアアンパイア】と呼ばれる1名だけで試合を行うやり方。ソロチェアアンパイアはラインの判定以外の判定を行う。ライン判定をするのは各プレーヤー(またはチーム)だが、その判定が明らかに間違っているとソロチェアアンパイアが判断すれば、【オーバールール】を行使できる。

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スペシャル・イグザンプト
あるトーナメントのシングルスの準決勝以上でまだプレーしているため、翌週に控える別のトーナメントの予選に出場できないプレーヤーを救済するための特別出場枠。「SE(=Special Exempt)」と表記される。

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メディカルタイムアウト
試合中にケガをしたり具合が悪くなった時、プレーヤーが要求できる3分間の治療時間。普通受けられるタイミングは【エンドチェンジ】あるいはセットブレークのタイミングだが、緊急の場合は直ちに受けることができる。基本的に一つの部位につき1回。このルールを使って駆け引きをしたと判断されたプレーヤーには【コードバイオレーション】が科される。

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プロテクト・ランキング
ケガにより6ヶ月以上戦列を離れた選手に対するATPツアーの救済処置。離脱前に最後に出場した大会から3ヶ月間の平均ランキングを、実際のランキングとは別に保有し、復帰後にそのランキングを使って大会エントリーができるシステム。期間限定の条件は2つあり、復帰戦から最大9ヶ月行使できるが、行使する大会はワイルドカードを含めない8大会以下となる。

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タイムバイオレーション
アウトオブプレーからインプレーまでの猶予時間は、ポイント終了時なら20秒、ゲーム終了時なら90秒、セット終了時なら120秒で、その時間を守らない場合に【タイムバイオレーション】が科される。1回目は警告、2回目は失点、3回目以降は1ゲームを失う。悪質な違反と判断されれば失格となる。

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スペシャル・ランキング
ATPツアーの【プロテクト・ランキング】と同じシステムで、WTAツアーでは【スペシャル・ランキング】と呼ばれる。ただし女子の場合、行使できる期間は男子より3ヶ月長い最大1年。戦線離脱の理由にはケガのほか妊娠も含まれ、離脱期間は2年以内。

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シングルス・スティック
ダブルス・シングルス共用コートでシングルスを行う場合にネットの高さを調節するために用いられる2本の棒。シングルスコートのサイドライン外側から0.914mのところに棒の中心がくるように立て、その位置でネットの高さをポスト部分と同じ高さ(1.07m)に保つ。

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サスペンデッド・ゲーム
雨や日没によって一時中断したり、翌日以降に順延された試合のこと。中断した時点でのポイントから再開する。

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コードバイオレーション
試合を故意に遅らせない、スポーツマンシップに則るといったテニスの行動規範【コードオブコンダクト】に反する言動のこと。警告、失格などのペナルティが科される。

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エンドとサービスの選択
試合前にトス(プロの試合ではコイントスが多い)を行い、最初のゲームでコートのどちらのエンドに立つか、どちらか先にサーブを打つかを決定する。トスに勝った(コインの裏表を当てた)選手は下記の3つの中から選択することができる。
(1)第1ゲームでサーバーになるかレシーバーになるかを選ぶ。
(2)第1ゲームのエンドを選ぶ。
(3)トスの敗者に上記の権利を譲る。 一方、トスに敗れた選手は、下記を決めることになる。
(1)の場合は、第1ゲームのエンドを選ぶ。
(2)の場合は、第1ゲームのサーバーかレシーバーを

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ロービングアンパイア
チェアアンパイア(主審)がつかない試合で、レフェリーやアシスタントレフェリーと連絡をとりながら、円滑な試合進行のために複数のコートを巡回し、必要に応じてコート内の問題に対応する人のこと。レフェリーの責務を一部果たすこともできる。

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パルチザン・クラウド
チーム戦において相手側のプレーを妨害するような応援をすること、または人。そうした悪質な応援をした場合、応援するチームが1回目は警告を受け、2回目は1ポイント、3回目以降は1ゲームを失う。内容によっては1回目でも失格となることも。

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サーバーとレシーバー
ポイントを始める時、最初にボールを打つプレーヤーをサーバー、そのサービスを返球するプレーヤーをレシーバーと呼ぶ。

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サマリー(スタッツ)
ファーストサービス、セカンドサービスの入る確率から、アンフォーストエラー数、ダブルフォールト数まで、試合における選手の詳細データ。テレビ観戦中に表示されたり、各大会のホームページなどでも掲載される。

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グラウンドストローク
基本的なストロークで、ワンバウンドしたボールを打つこと。これに対し、ノーバウンドのボールを打つのがボレー。

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アンフォーストエラー
相手のプレーに強いられたわけではない、自分のミスが原因のミスショットのこと。凡ミスだけでなく、リスクを冒した結果、惜しくも決まらなかったショットなども含まれる。

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アウト・オブ・プレー
サービスを打った瞬間からポイントが決まるまでの間を【インプレー】と呼ぶのに対し、プレーとプレーの間が【アウト・オブ・プレー】。

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補欠、オルタネイト
予選開始前に欠員が生じた場合、エントリーリストの有資格者から補充されるのが補欠(オルタネイト)。「A(=Alternate)」と表記される。

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ライジンクショット
バウンドの頂点に達する前のボールを打つショット。

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パッシングショット
ネットに出てきた相手の脇を抜く打球。パスとも略す。

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チャレンジシステム
プレーヤーが審判のライン判明をめぐって不服の場合、デジタル画像による判定を要求できるシステム(「エレクトロニック・レビュー・システム」/自動ライン判定装置)。グランドスラムをはじめとした規模の大きな大会で採用されている。各セットで3回まで行うことができ(タイブレークに突入すれば1回増える)、判定が主張通りであれば回数は減らないが、外れると1回ずつ減っていく。

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センターストラップ
ネットの中央の高さを調節するために使用するストラップ。幅は5cm以下、色は白と定められている。

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サービス(サーブ)
各ポイントの最初の1打。必ず相手コートの、対角線上のサービスコートにノーバウンドで入れなければならない。入らなければ【フォールト】となり、2本目を打つことができるが、2本目も入らなければ【ダブルフォールト】となって、相手の得点になる。コイントスでサーブ権を選んだプレーヤーが最初のゲームのサーブ権を持ち、その後はゲーム毎に交代でサーブ権を持つ。

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サービスフォールト
サービスがサービスエリアに入らなかったり、ネットに当たって自陣のコートに落ちたり、空振りなどで打とうとしたが打てなかったり、ダブルスならパートナー本人やその着衣、ラケットに触れたり、【フットフォールト】したりした時は【サービスフォールト】となる。【サービスフォールト】は単に【フォールト】ということもある。なお、ネットに当たった後のボールがサービスエリアに入った場合は、そのサービスのやり直しとなる。

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ウィニングショット
決め球。最も得意とするショット。

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ラッキールーザー
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠。【ラッキールーザー】は予選出場者に限られ、予選最終ラウンドの敗者の中から、ランキング保持者を優先し、抽選で順位が決められる。「LL(=Lucky Loser)」と表記される。

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ポイントとゲーム
【ポイント】の数え方は、各ゲーム4ポイント先取で、0ポイントが「0(ラブ)」、1ポイントが「15(フィフティーン)」、2ポイントが「30(サーティー)」、3ポイントが「40(フォーティー)」、4ポイントが「ゲーム」。ただし、双方が3ポイントずつ取って40-40となると【デュース】となり、そこから2ポイント連取した方がそのゲームを手にする(デュースの回数は制限なし)。なお、デュースの状態から次のポイントを取った方は【アドバンテージ】となる。

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フレームショット
ラケットの打面ではなく、フレーム(枠)で打ってしまったショットのこと。

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フットフォールト
サービスを打つ時、サービスのモーション(ボールトスからショットまで)の間で、下記のどれかに当てはまるとフットフォールトになる。
(1)歩いたり走ったりして、立っているポジションを変える(足を少し動かすくらいは構わない)。
(2)ベースラインまたはその内側のコートを踏む。
(3)センターマークとサイドラインの延長線上を踏む。

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ファウルショット
以下のような場合、ファウルショットとなり、相手のポイントになる。
(1)故意に2度打ちしたり、ダブルスのパートナー同士が続けてボールを打った。
(2)ボールがネットを越えて自陣に来る前に打った。
(3)ラケットを投げて返球した。
(1)ラケットを故意に著しく変形、破壊した。

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ドロップショット
逆回転をかけたボールをネット際に落とすこと。

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スイートスポット
ラケットの打面中心付近の部分。ここに当たると勢いのあるボールが打てる。

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オン・ザ・ライン
ボールがラインの上に落ちた時のことで、インと見なされる。

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ワイルドカード
大会主催者の推薦によってドローに入るプレーヤー。「WC(=Wild Card)」と表記される。

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マッチポイント
あと1ポイントで試合の勝敗が決する状態。

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ボールチェンジ
ボールが消耗などにより弾み方が変わることを考慮して一定数のゲームを消化した際に行われる。大きなトーナメントでは最初は7ゲーム目(ウォームアップでの消耗を考慮)、以降は9ゲームごとに行うのが一般的。また、プレー中にボールが破損したり濡れた場合にも交換することが認められ、そのプレーもやり直すことができる。

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ボディショット
体の正面に来たボールを打つこと。または相手の体の正面を目掛けて映ショットのこともいう。

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ブレークバック
相手に先に自分のサービスゲームをブレークされた後、相手のサービスゲームを破って取り返すこと。

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バックスイング
構えの時にラケットを体の後ろに引く動作。テークバックともいう。

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ノット・アップ
相手からのボールをツーバウンド以上した後で打ち返すこと。

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ダウンザライン
サイドラインにギリギリのところで入った、ストレートのパッシングショットのこと。

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センターマーク
ベースラインを左右に2等分する印で、コートの内側にベースラインに対して垂直に引かれた、10cmの長さのマーク。

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セルフジャッジ
草大会などで、審判がつかず、プレーヤーやチームが判定とコールをすること。

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セットポイント
あと1ポイントでセット獲得が決する状態。

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セットブレーク
セットと次のセットの合間に設けられる休憩時間。

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スライスサーブ
バウンドして切れるサーブのこと。サービスのワイド側に切れるため、レシーバーがたとえ返せたとしても、オープンスペースが生まれやすくなる。

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スコアの数え方
テニスの試合は【ポイント】→【ゲーム】→【セット】→【マッチ】の順に進行。

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スイングボレー
中途半端な高さで浮いているボールをノーバウンドでトップスピンを掛けながら打つショット

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ジャックナイフ
高い打点を捉えるため、ジャンプして打つショットのこと。名称の由来はショットの切れ味が鋭いため。基本はバックハンドのことだが、フォアハンドのこともいう。錦織圭の”エアケイ”もこのショット。

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サービスレット
次の場合、サービスは【サービスレット】になり、そのサービスをやり直すことができる。
①サービスがネット、ネットの真ん中をコード、またはネットの上辺を追おうコードであるバンドに触れた後でサービスコートに入った場合。または、それらに触れたボールが地面に落ちる前にレシーバーもしくはそのパートナー、その着衣や持ち物に触れた場合。
②レシーバーが用意ができていない時にサービスを打った場合。

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サービスエース
相手がレシーブできずそのままポイントとなるサービスのこと。相手がラケットにすら当てられないものをノータッチ・エースということもある。

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サービスの順番
ゲームごとにサーバーとレシーバーは交代。ただし、タイブレークの場合は、最初の1ポイントの後でサーバーとレシーバーが交代して以降は、2ポイントごとの交代となる。

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サービスの仕方
サーバーは、第1ポイントは右コートから、第2ポイントは左コートからサービスを行う。サービスの有効ゾーンは、対角線上にあるサービスコート。そのサイドライン、サービスライン、センターサービスラインを少しでもかすめていればインとする。この範囲はシングルス・ダブルス共通。サーバーは1ポイントにつき2球サービスを打つことができ、1球目を【ファーストサービス】、2球目を【セカンドサービス】と呼ぶ。2球続けて【サービスフォールト】すると【ダブルフォールト】となって、相手のポイントとなる。

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コートのライン
コートの縦方向の両端を結ぶネットと平行な一番後ろのラインを【ベースライン】、ネットの両横とベースラインの両端を結ぶラインを【サイドライン】と呼ぶ。コート中央に張られたネットから6.40mの距離でネットと平行に引いたラインが【サービスライン】で、このサービスラインとネット、シングルスのサイドラインに囲まれたエリアが【サービスコート】となる。そのサービスコートを2等分する、サイドラインと平行な線を【センターサービスライン】と呼ぶ。

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オーバールール
線審のジャッジなどが間違っていると判断した時に審判が判定を訂正すること。

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アドバンテージ
デュースになったゲームで先にポイントを取った方を【アドバンテージ】と表現する。A-40/40-Aと表記し、「A」はアドバンテージの略。

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ミニブレーク
タイブレークで相手のサービス時にポイントを取ること。

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フォアハンド
右利きのプレーヤーが体の右側で打つこと(左利きならその逆)。対義語は【バックハンド】。

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ヒンドランス
プレーヤーが故意に相手の邪魔をすること。

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バックハンド
右利きのプレーヤーが体の左側で打つこと(左利きならその逆)。両手打ち、片手打ちの2種類がある。対義語は【フォアハンド】。

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ネットの高さ
コートを中央で二分するネットの高さは、両側のポスト部分は1.07m。ネット中央の高さはストラップで押し下げて0.914mに設定される。

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ドローサイズ
トーナメントの規模のこと。国際大会で【ドローサイズ】が最も大きいのはグランドスラム大会のシングルスで128ドロー。国内大会ではインターハイやインカレも128ドローで行われている。フューチャーズやチャレンジャーは「ドローサイズ32の大会」と表現される。

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タイブレーク
ゲームカウントが6-6になった場合にセット勝者を決めるシステムで、新たに7ポイントを先取した方がセットを獲得できる。ポイントの数え方がそれまでのゲームと異なり、0ポイント(ゼロ)、1ポイント(ワン)、2ポイント(ツー)…と数える。ただし、ポイントが6-6と並んだ場合は、2ポイント差がつくまで行う。

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スピンサーブ
ボールに斜め回転をかけたサーブのこと。大きくバウンドして跳ねることにより相手が返しにくいボールとなる。大きくバウンドして斜め方向に跳ねる【キックサーブ】もスピンサーブの一種。

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コードボール
ラリー中にボールがネットに当たった後、相手の陣地に落ちること。

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コートの種類
コートサーフェースの素材に規制はない。国際大会で使用されるコートは大きく分けて3種類。【グランドスラム】では、全豪オープンと全米オープンがアスファルトなどの硬質な素材でできている【ハードコート】、全仏オープンが赤土の【クレーコート】、ウィンブルドンが芝の【グラスコート】。ツアーの年間スケジュール表に表記されているHは(ハードコート)、CLは(クレーコート)、Gは(グラスコート)の略。また、国内では最もポピュラーな【砂入り人工芝コート】(砂をまいた人工芝)は【オムニコート】と表記されることもある。

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コートの広さ
テニスコートのサイズは、シングルスなら縦23.77m、横8.23m、ダブルスだと縦は同じながら横が2.74m伸びて10.97m。その左右に広くなった部分は【アレー】と呼ばれる。テニスコートの大きさは10歳以下の大会を除き、メジャートーナメントから草大会まですべて共通。

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コレクション
フォールトあるいはアウトの判定をインに訂正すること。得点のいい間違いを訂正するときにも使われることがある。

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ウィズドロー
出場取り消しのこと。これに対し、出場申し込みを「エントリー」という。

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予選通過者
予選を勝ち抜いて本戦ドローに入ったプレーヤー。「Q(=Qualifier)」と表記される。

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ラブゲーム
一方のプレーヤー(チーム)が1ポイントもとれずにゲームが終わること。

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ラインの幅
センターサービスラインとセンターマークの幅は5cm、そのほかは2.5~5cmが基準。ただし、ベースラインのみ幅を10cmまで太くすることができる。

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ハイボレ一
頭より高い位置にあるボールをダイレクトで打つこと。サービスのような動作で打つハイボレーが【スマッシュ】。

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スマッシュ
頭上の高い位置にあるボールを、地面に落ちる前にサービスのような動作で打つこと。オーバーヘッドともいう。一度バウンドさせたボールをスマッシュで打つことは、【グラウンドスマッシュ】ともいう。

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ストローク
テニスにおける「打つ」ことすべてを指すが、グラウンドストロークの略として使われることが多い。

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コーチング
プレーヤーが試合中、コーチなどからアドバイスを受けることは不可。ただし団体戦では、【エンドチェンジ】の90秒間、セットブレークの120秒間には、ベンチにいるキャプテンからコーチングを受けることができる。

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カウンター
相手のショットを利用してパワーのあるボールを打ち返すテクニック。力がなくても速いショットを打てるのが最大のメリット。

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インプレー
打ったサービスがフォールトまたはレットでなかった場合、サービスを打った瞬間からポイントが決まるまでの間、もしくはアンパイアが中断をコールするまでの間を【インプレー】と呼ぶ。それに対して、プレーとプレーの間は【アウト・オブ・プレー】。

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レシーブ
サービスを返球すること。リターンともいう。打つのはボールがワンバウンドしてから。でないと相手のポイントとなる。

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リターン
サービスを返球すること。レシーブともいう。打つのはボールがワンバウンドしてから。でないと相手のポイントとなる。

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ラケット
ラケットのフレームはグリップ(ハンドル)を含めて全長73.7cm、全幅31.7cm以下。打球面(フェイス面)は全長39.4cm、全幅29.2cmを超えてはならない。重さ、厚みの制限はないが、200~320gが一般的。フェイスに張られるストリングは主にナイロン。そのほかラケットの形状を著しく変化させたり、物理的特性を変化させるような付属物、突起物をはじめ、装置を付けることは認められていない。

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フラット
ボールをラケット面に垂直に当てる打法。フラットサーブ、フラットストロークとも。

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デュース
双方が3ポイントずつ取り合って40-40になった状態、もしくはどちらかが一旦【アドバンテージ】になった後で再度スコアがイーブンになった状態。

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スライス
ラケットの面でボールの下方を切るように打って逆回転をかけたボールのこと。あるいはその打ち方(スライスショット)の略。

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スタンス
ボールを打つ時の足の位置、構え。

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ウィナー
サービスあるいはレシーブ以外で、相手のラケットに触れられずに決まったショットのこと。サービスあるいはレシーブの場合は【エース】と呼ぶ。

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レット
別のボールがコートに飛び込む、ラケット以外のもの(着衣やアクセサリー)が自陣に落ちるなど、何らかの理由でプレーをやり直すべきだと判断すること。【サービスレット】のことを単に【レット】ということもある。

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ラリー
ボールの打ち合いが続いている状態。

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マッチ
国際試合で主に採用されているのが【3セットマッチ】で、3セットのうち2セット先取すれば勝ち。ただしグランドスラムの男子シングルスとデビスカップは、3セット先取した方が勝者となる【5セットマッチ】。また、草大会などで一般的なのは【1セットマッチ】や【8ゲームズプロセット】。

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ポーチ
ダブルスでパートナーに向けて打たれたボールを、もう一人が横から飛び出してボレーする作戦のこと。

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ボール
公式トーナメントの規制では、ボールのサイズは6.54~6.86cm、重さは56.0~59.4g。また、反発値、変形値、回復値などでも規定値がある。ボールの色は黄色が一般的だが、白色が使われることもある。

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ボレー
サービス以外のインプレーのボールをノーバウンドで打つストローク。ショートバウンドのボールを打ち返すことをハーフボレーという。

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ドロー
試合の組み合わせ。テニスには基本的に引き分けはないので、引き分けの意味で使うことはない。

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タッチ
インプレーのボールが体に触れたり、持ち物を相手コートに落としたり、ラケットや体がネットに触れたり、ボールがラケットにかすったりすること。

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スピン
ボールの回転のこと。トップスピン(順回転)、アンダースピン(逆回転)、サイドスピン(横回転)など。

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シード
強い選手同士が大会の序盤で対戦しないようにするための措置。ランキングや大会結果で上位のプレーヤーに与えられ、その基本数はドロー数の4分の1。

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クロス
クロスボールの略で、打った位置から逆のサイドに向かって、コートを斜めに横切る形で打つボール。

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オール
双方のポイント、ゲームあるいはセットが並んだ状態のこと。例えば、ポイントの「15-15」なら「フィフティーンオール」、ゲームの「2-2」なら「ツーゲームオール」、セットの「2-2」なら「ツーセットオール」とカウントする。

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W.O
相手の遅刻、出場辞退などで不戦勝した時の「Walkover」の略。両選手が試合会場に来なかったケースもこれに含まれ、その場合の勝者は不在となる。

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Ret
ケガや病気により試合を途中で棄権した時の「リタイア(Retire)」の略。

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Def

試合前、試合中にコード違反(コードバイオレーション)を犯して失格した時の「デフォルト(Default)」の略。

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BYE

出場者の数がドローサイズよりも少ない場合、一部のプレーヤーが1回戦で対戦相手がいない、つまり戦わずして2回戦に進める措置、不戦勝。シード順位の上位者から順番に与えられる。

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ロブ
相手の頭ごしに放物線を描く形で高く打ち上げ、裏を突く打法。ロビングともいう。

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サービング・フォー・ザ・セット(マッチ)
今から始まるサービスゲームをキープすればセットを取れる状態を【サービング・フォー・ザ・セット】、試合に勝てる状態を【サービング・フォー・ザ・マッチ】と呼ぶ。

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アドバンテージセットとタイブレークセット
セットの取り方は、主に【アドバンテージセット】【タイブレークセット】の2種類。相手に2ゲーム以上の差をつけて6ゲームを先取するか、2ゲーム差がつくまでそのセットを続けるのが【アドバンテージセット】。一方、時間短縮のために取り入れられた【タイブレークセット】では6-6になったら【タイブレーク】を行ってそのセットの勝者を決定する。

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デュースサイドとアドバンテージサイド
【デュースサイド】とは、自陣コートの右サイド、奇数ポイントでサービスを受ける側でありデュースになった時にサービスを行うサイドのこと。それに対して【アドバンテージサイド】とは、コートの左サイドで、偶数ポイントでサービスを受ける側でありアドバンテージのタイミングでサービスを行うサイドのこと。デュースコート、アドバンテージコートともいう。

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1(ワン)アップ&1(ワン)ダウン
相手のサービスゲームを先に破って1ゲームリードした状態を【1(ワン)アップ】、逆に相手に先にサービスを破られた状態を【1(ワン)ダウン】と呼ぶ。

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エンドの交代(コートチェンジ)
プレーヤー(チーム)は各セットの奇数ゲーム(第1ゲーム、第3ゲーム、第5ゲーム…)が終了するごとにエンドを交代する(【エンドチェンジ】)。セットが終了した時は、合計ゲーム数が奇数ならばエンドを交代し、偶数ならば次のセットの第1ゲームが終了したところでエンドを交代する。またタイブレーク中は、双方の合計得点が6ポイントを数えるごとにエンドを交代するのが一般的だが、まず第1ポイントで交代し、その後は4ポイントごとというやり方も増えている。コートチェンジともいう。

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パーマネント・フィクスチュア
コート周辺にある壁や天井(屋内コートなら)、椅子、観客席、アンパイアやボールパーソン、観客などが含まれる。ダブルス用ネットとシングルス・スティックを使ってシングルスを行う場合、シングルス・スティック外側のネットポストやネットもこの一部と見なされる。これらがボールに当たると【アウト・オブ・プレー】となる。ボールでなく選手が当たった場合は問題なし。

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トップハーフ・ボトムハーフ
ドローの上半分が【トップハーフ】で、下半分が【ボトムハーフ】。グランドスラム大会シングルスの場合、トップハーフ一番上の「ドローナンバー1」に第1シードが入り、ボトムハーフの一番下の「ドローナンバー128」に第2シードが入る。

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トイレットブレークと着替え
【トイレットブレーク】(トイレ休憩)は男女ともセット終了時にとることができる。ただし状態が深刻であると審判が判断すれば、そのプレーヤーのサービスゲーム前にとれる。3セットマッチの場合、男子は1回、女子は2回、ダブルスでは男女ともペアで2回。各回の時間は5~15分間。【着替え】はセットブレーク時に女子のみコートを離れて行うことが許される。男子はコート上で行う。シューズ、ソックスの交換は、コート内に予備がある場合に限り、1試合に1回だけ認められる。交換するタイミングはエンドチェンジあるいはセットブレーク時。

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ダブルスでのレシーブの順番
ダブルスの場合、レシーブするチームはセットの第1ゲームで第1ポイントをどちらのプレーヤーがレシーブするかを決める。第2ポイントはそのパートナーがレシーブする。同じように相手チームは第2ゲームで、第1ポイントをどちらのプレーヤーがレシーブするかを決める。第1ポイントでレシーブするサイドを【デュースサイド】、第2ポイントでレシーブするサイドを【アドバンテージサイド】と呼び、そのセットが終わるまでサイドを交代することはできない。サーブ以降はチームのどちらのプレーヤーがボールを打ってもよい。

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ダイレクト・アクセプタンス
ランキングにより本戦(または予選)ドローに直接受け入れられたプレーヤー。「DA(=Direct Acceptance)」と表記される。「ストレートイン」という言い方もある。

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ボディ(サーブのコース)
レシーバーの体に向かってくるように打つサーブのこと。

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ソロチェアアンパイア方式
線審などがおらず、審判は【ソロチェアアンパイア】と呼ばれる1名だけで試合を行うやり方。ソロチェアアンパイアはラインの判定以外の判定を行う。ライン判定をするのは各プレーヤー(またはチーム)だが、その判定が明らかに間違っているとソロチェアアンパイアが判断すれば、【オーバールール】を行使できる。

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スペシャル・イグザンプト
あるトーナメントのシングルスの準決勝以上でまだプレーしているため、翌週に控える別のトーナメントの予選に出場できないプレーヤーを救済するための特別出場枠。「SE(=Special Exempt)」と表記される。

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メディカルタイムアウト
試合中にケガをしたり具合が悪くなった時、プレーヤーが要求できる3分間の治療時間。普通受けられるタイミングは【エンドチェンジ】あるいはセットブレークのタイミングだが、緊急の場合は直ちに受けることができる。基本的に一つの部位につき1回。このルールを使って駆け引きをしたと判断されたプレーヤーには【コードバイオレーション】が科される。

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プロテクト・ランキング
ケガにより6ヶ月以上戦列を離れた選手に対するATPツアーの救済処置。離脱前に最後に出場した大会から3ヶ月間の平均ランキングを、実際のランキングとは別に保有し、復帰後にそのランキングを使って大会エントリーができるシステム。期間限定の条件は2つあり、復帰戦から最大9ヶ月行使できるが、行使する大会はワイルドカードを含めない8大会以下となる。

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タイムバイオレーション
アウトオブプレーからインプレーまでの猶予時間は、ポイント終了時なら20秒、ゲーム終了時なら90秒、セット終了時なら120秒で、その時間を守らない場合に【タイムバイオレーション】が科される。1回目は警告、2回目は失点、3回目以降は1ゲームを失う。悪質な違反と判断されれば失格となる。

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スペシャル・ランキング
ATPツアーの【プロテクト・ランキング】と同じシステムで、WTAツアーでは【スペシャル・ランキング】と呼ばれる。ただし女子の場合、行使できる期間は男子より3ヶ月長い最大1年。戦線離脱の理由にはケガのほか妊娠も含まれ、離脱期間は2年以内。

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シングルス・スティック
ダブルス・シングルス共用コートでシングルスを行う場合にネットの高さを調節するために用いられる2本の棒。シングルスコートのサイドライン外側から0.914mのところに棒の中心がくるように立て、その位置でネットの高さをポスト部分と同じ高さ(1.07m)に保つ。

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サスペンデッド・ゲーム
雨や日没によって一時中断したり、翌日以降に順延された試合のこと。中断した時点でのポイントから再開する。

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コードバイオレーション
試合を故意に遅らせない、スポーツマンシップに則るといったテニスの行動規範【コードオブコンダクト】に反する言動のこと。警告、失格などのペナルティが科される。

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エンドとサービスの選択
試合前にトス(プロの試合ではコイントスが多い)を行い、最初のゲームでコートのどちらのエンドに立つか、どちらか先にサーブを打つかを決定する。トスに勝った(コインの裏表を当てた)選手は下記の3つの中から選択することができる。
(1)第1ゲームでサーバーになるかレシーバーになるかを選ぶ。
(2)第1ゲームのエンドを選ぶ。
(3)トスの敗者に上記の権利を譲る。 一方、トスに敗れた選手は、下記を決めることになる。
(1)の場合は、第1ゲームのエンドを選ぶ。
(2)の場合は、第1ゲームのサーバーかレシーバーを

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ロービングアンパイア
チェアアンパイア(主審)がつかない試合で、レフェリーやアシスタントレフェリーと連絡をとりながら、円滑な試合進行のために複数のコートを巡回し、必要に応じてコート内の問題に対応する人のこと。レフェリーの責務を一部果たすこともできる。

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パルチザン・クラウド
チーム戦において相手側のプレーを妨害するような応援をすること、または人。そうした悪質な応援をした場合、応援するチームが1回目は警告を受け、2回目は1ポイント、3回目以降は1ゲームを失う。内容によっては1回目でも失格となることも。

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サーバーとレシーバー
ポイントを始める時、最初にボールを打つプレーヤーをサーバー、そのサービスを返球するプレーヤーをレシーバーと呼ぶ。

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サマリー(スタッツ)
ファーストサービス、セカンドサービスの入る確率から、アンフォーストエラー数、ダブルフォールト数まで、試合における選手の詳細データ。テレビ観戦中に表示されたり、各大会のホームページなどでも掲載される。

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グラウンドストローク
基本的なストロークで、ワンバウンドしたボールを打つこと。これに対し、ノーバウンドのボールを打つのがボレー。

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アンフォーストエラー
相手のプレーに強いられたわけではない、自分のミスが原因のミスショットのこと。凡ミスだけでなく、リスクを冒した結果、惜しくも決まらなかったショットなども含まれる。

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アウト・オブ・プレー
サービスを打った瞬間からポイントが決まるまでの間を【インプレー】と呼ぶのに対し、プレーとプレーの間が【アウト・オブ・プレー】。

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補欠、オルタネイト
予選開始前に欠員が生じた場合、エントリーリストの有資格者から補充されるのが補欠(オルタネイト)。「A(=Alternate)」と表記される。

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ライジンクショット
バウンドの頂点に達する前のボールを打つショット。

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パッシングショット
ネットに出てきた相手の脇を抜く打球。パスとも略す。

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チャレンジシステム
プレーヤーが審判のライン判明をめぐって不服の場合、デジタル画像による判定を要求できるシステム(「エレクトロニック・レビュー・システム」/自動ライン判定装置)。グランドスラムをはじめとした規模の大きな大会で採用されている。各セットで3回まで行うことができ(タイブレークに突入すれば1回増える)、判定が主張通りであれば回数は減らないが、外れると1回ずつ減っていく。

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センターストラップ
ネットの中央の高さを調節するために使用するストラップ。幅は5cm以下、色は白と定められている。

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サービス(サーブ)
各ポイントの最初の1打。必ず相手コートの、対角線上のサービスコートにノーバウンドで入れなければならない。入らなければ【フォールト】となり、2本目を打つことができるが、2本目も入らなければ【ダブルフォールト】となって、相手の得点になる。コイントスでサーブ権を選んだプレーヤーが最初のゲームのサーブ権を持ち、その後はゲーム毎に交代でサーブ権を持つ。

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サービスフォールト
サービスがサービスエリアに入らなかったり、ネットに当たって自陣のコートに落ちたり、空振りなどで打とうとしたが打てなかったり、ダブルスならパートナー本人やその着衣、ラケットに触れたり、【フットフォールト】したりした時は【サービスフォールト】となる。【サービスフォールト】は単に【フォールト】ということもある。なお、ネットに当たった後のボールがサービスエリアに入った場合は、そのサービスのやり直しとなる。

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ウィニングショット
決め球。最も得意とするショット。

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ラッキールーザー
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠。【ラッキールーザー】は予選出場者に限られ、予選最終ラウンドの敗者の中から、ランキング保持者を優先し、抽選で順位が決められる。「LL(=Lucky Loser)」と表記される。

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ポイントとゲーム
【ポイント】の数え方は、各ゲーム4ポイント先取で、0ポイントが「0(ラブ)」、1ポイントが「15(フィフティーン)」、2ポイントが「30(サーティー)」、3ポイントが「40(フォーティー)」、4ポイントが「ゲーム」。ただし、双方が3ポイントずつ取って40-40となると【デュース】となり、そこから2ポイント連取した方がそのゲームを手にする(デュースの回数は制限なし)。なお、デュースの状態から次のポイントを取った方は【アドバンテージ】となる。

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フレームショット
ラケットの打面ではなく、フレーム(枠)で打ってしまったショットのこと。

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フットフォールト
サービスを打つ時、サービスのモーション(ボールトスからショットまで)の間で、下記のどれかに当てはまるとフットフォールトになる。
(1)歩いたり走ったりして、立っているポジションを変える(足を少し動かすくらいは構わない)。
(2)ベースラインまたはその内側のコートを踏む。
(3)センターマークとサイドラインの延長線上を踏む。

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ファウルショット
以下のような場合、ファウルショットとなり、相手のポイントになる。
(1)故意に2度打ちしたり、ダブルスのパートナー同士が続けてボールを打った。
(2)ボールがネットを越えて自陣に来る前に打った。
(3)ラケットを投げて返球した。
(1)ラケットを故意に著しく変形、破壊した。

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ドロップショット
逆回転をかけたボールをネット際に落とすこと。

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スイートスポット
ラケットの打面中心付近の部分。ここに当たると勢いのあるボールが打てる。

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オン・ザ・ライン
ボールがラインの上に落ちた時のことで、インと見なされる。

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ワイルドカード
大会主催者の推薦によってドローに入るプレーヤー。「WC(=Wild Card)」と表記される。

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マッチポイント
あと1ポイントで試合の勝敗が決する状態。

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ボールチェンジ
ボールが消耗などにより弾み方が変わることを考慮して一定数のゲームを消化した際に行われる。大きなトーナメントでは最初は7ゲーム目(ウォームアップでの消耗を考慮)、以降は9ゲームごとに行うのが一般的。また、プレー中にボールが破損したり濡れた場合にも交換することが認められ、そのプレーもやり直すことができる。

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ボディショット
体の正面に来たボールを打つこと。または相手の体の正面を目掛けて映ショットのこともいう。

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ブレークバック
相手に先に自分のサービスゲームをブレークされた後、相手のサービスゲームを破って取り返すこと。

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バックスイング
構えの時にラケットを体の後ろに引く動作。テークバックともいう。

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ノット・アップ
相手からのボールをツーバウンド以上した後で打ち返すこと。

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ダウンザライン
サイドラインにギリギリのところで入った、ストレートのパッシングショットのこと。

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センターマーク
ベースラインを左右に2等分する印で、コートの内側にベースラインに対して垂直に引かれた、10cmの長さのマーク。

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セルフジャッジ
草大会などで、審判がつかず、プレーヤーやチームが判定とコールをすること。

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セットポイント
あと1ポイントでセット獲得が決する状態。

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セットブレーク
セットと次のセットの合間に設けられる休憩時間。

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スライスサーブ
バウンドして切れるサーブのこと。サービスのワイド側に切れるため、レシーバーがたとえ返せたとしても、オープンスペースが生まれやすくなる。

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スコアの数え方
テニスの試合は【ポイント】→【ゲーム】→【セット】→【マッチ】の順に進行。

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スイングボレー
中途半端な高さで浮いているボールをノーバウンドでトップスピンを掛けながら打つショット

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ジャックナイフ
高い打点を捉えるため、ジャンプして打つショットのこと。名称の由来はショットの切れ味が鋭いため。基本はバックハンドのことだが、フォアハンドのこともいう。錦織圭の”エアケイ”もこのショット。

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サービスレット
次の場合、サービスは【サービスレット】になり、そのサービスをやり直すことができる。
①サービスがネット、ネットの真ん中をコード、またはネットの上辺を追おうコードであるバンドに触れた後でサービスコートに入った場合。または、それらに触れたボールが地面に落ちる前にレシーバーもしくはそのパートナー、その着衣や持ち物に触れた場合。
②レシーバーが用意ができていない時にサービスを打った場合。

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サービスエース
相手がレシーブできずそのままポイントとなるサービスのこと。相手がラケットにすら当てられないものをノータッチ・エースということもある。

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サービスの順番
ゲームごとにサーバーとレシーバーは交代。ただし、タイブレークの場合は、最初の1ポイントの後でサーバーとレシーバーが交代して以降は、2ポイントごとの交代となる。

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サービスの仕方
サーバーは、第1ポイントは右コートから、第2ポイントは左コートからサービスを行う。サービスの有効ゾーンは、対角線上にあるサービスコート。そのサイドライン、サービスライン、センターサービスラインを少しでもかすめていればインとする。この範囲はシングルス・ダブルス共通。サーバーは1ポイントにつき2球サービスを打つことができ、1球目を【ファーストサービス】、2球目を【セカンドサービス】と呼ぶ。2球続けて【サービスフォールト】すると【ダブルフォールト】となって、相手のポイントとなる。

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コートのライン
コートの縦方向の両端を結ぶネットと平行な一番後ろのラインを【ベースライン】、ネットの両横とベースラインの両端を結ぶラインを【サイドライン】と呼ぶ。コート中央に張られたネットから6.40mの距離でネットと平行に引いたラインが【サービスライン】で、このサービスラインとネット、シングルスのサイドラインに囲まれたエリアが【サービスコート】となる。そのサービスコートを2等分する、サイドラインと平行な線を【センターサービスライン】と呼ぶ。

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オーバールール
線審のジャッジなどが間違っていると判断した時に審判が判定を訂正すること。

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アドバンテージ
デュースになったゲームで先にポイントを取った方を【アドバンテージ】と表現する。A-40/40-Aと表記し、「A」はアドバンテージの略。

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ミニブレーク
タイブレークで相手のサービス時にポイントを取ること。

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フォアハンド
右利きのプレーヤーが体の右側で打つこと(左利きならその逆)。対義語は【バックハンド】。

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ヒンドランス
プレーヤーが故意に相手の邪魔をすること。

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バックハンド
右利きのプレーヤーが体の左側で打つこと(左利きならその逆)。両手打ち、片手打ちの2種類がある。対義語は【フォアハンド】。

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ネットの高さ
コートを中央で二分するネットの高さは、両側のポスト部分は1.07m。ネット中央の高さはストラップで押し下げて0.914mに設定される。

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ドローサイズ
トーナメントの規模のこと。国際大会で【ドローサイズ】が最も大きいのはグランドスラム大会のシングルスで128ドロー。国内大会ではインターハイやインカレも128ドローで行われている。フューチャーズやチャレンジャーは「ドローサイズ32の大会」と表現される。

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タイブレーク
ゲームカウントが6-6になった場合にセット勝者を決めるシステムで、新たに7ポイントを先取した方がセットを獲得できる。ポイントの数え方がそれまでのゲームと異なり、0ポイント(ゼロ)、1ポイント(ワン)、2ポイント(ツー)…と数える。ただし、ポイントが6-6と並んだ場合は、2ポイント差がつくまで行う。

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スピンサーブ
ボールに斜め回転をかけたサーブのこと。大きくバウンドして跳ねることにより相手が返しにくいボールとなる。大きくバウンドして斜め方向に跳ねる【キックサーブ】もスピンサーブの一種。

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コードボール
ラリー中にボールがネットに当たった後、相手の陣地に落ちること。

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コートの種類
コートサーフェースの素材に規制はない。国際大会で使用されるコートは大きく分けて3種類。【グランドスラム】では、全豪オープンと全米オープンがアスファルトなどの硬質な素材でできている【ハードコート】、全仏オープンが赤土の【クレーコート】、ウィンブルドンが芝の【グラスコート】。ツアーの年間スケジュール表に表記されているHは(ハードコート)、CLは(クレーコート)、Gは(グラスコート)の略。また、国内では最もポピュラーな【砂入り人工芝コート】(砂をまいた人工芝)は【オムニコート】と表記されることもある。

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コートの広さ
テニスコートのサイズは、シングルスなら縦23.77m、横8.23m、ダブルスだと縦は同じながら横が2.74m伸びて10.97m。その左右に広くなった部分は【アレー】と呼ばれる。テニスコートの大きさは10歳以下の大会を除き、メジャートーナメントから草大会まですべて共通。

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コレクション
フォールトあるいはアウトの判定をインに訂正すること。得点のいい間違いを訂正するときにも使われることがある。

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ウィズドロー
出場取り消しのこと。これに対し、出場申し込みを「エントリー」という。

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予選通過者
予選を勝ち抜いて本戦ドローに入ったプレーヤー。「Q(=Qualifier)」と表記される。

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ラブゲーム
一方のプレーヤー(チーム)が1ポイントもとれずにゲームが終わること。

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ラインの幅
センターサービスラインとセンターマークの幅は5cm、そのほかは2.5~5cmが基準。ただし、ベースラインのみ幅を10cmまで太くすることができる。

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ハイボレ一
頭より高い位置にあるボールをダイレクトで打つこと。サービスのような動作で打つハイボレーが【スマッシュ】。

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スマッシュ
頭上の高い位置にあるボールを、地面に落ちる前にサービスのような動作で打つこと。オーバーヘッドともいう。一度バウンドさせたボールをスマッシュで打つことは、【グラウンドスマッシュ】ともいう。

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ストローク
テニスにおける「打つ」ことすべてを指すが、グラウンドストロークの略として使われることが多い。

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コーチング
プレーヤーが試合中、コーチなどからアドバイスを受けることは不可。ただし団体戦では、【エンドチェンジ】の90秒間、セットブレークの120秒間には、ベンチにいるキャプテンからコーチングを受けることができる。

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カウンター
相手のショットを利用してパワーのあるボールを打ち返すテクニック。力がなくても速いショットを打てるのが最大のメリット。

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インプレー
打ったサービスがフォールトまたはレットでなかった場合、サービスを打った瞬間からポイントが決まるまでの間、もしくはアンパイアが中断をコールするまでの間を【インプレー】と呼ぶ。それに対して、プレーとプレーの間は【アウト・オブ・プレー】。

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レシーブ
サービスを返球すること。リターンともいう。打つのはボールがワンバウンドしてから。でないと相手のポイントとなる。

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リターン
サービスを返球すること。レシーブともいう。打つのはボールがワンバウンドしてから。でないと相手のポイントとなる。

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ラケット
ラケットのフレームはグリップ(ハンドル)を含めて全長73.7cm、全幅31.7cm以下。打球面(フェイス面)は全長39.4cm、全幅29.2cmを超えてはならない。重さ、厚みの制限はないが、200~320gが一般的。フェイスに張られるストリングは主にナイロン。そのほかラケットの形状を著しく変化させたり、物理的特性を変化させるような付属物、突起物をはじめ、装置を付けることは認められていない。

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フラット
ボールをラケット面に垂直に当てる打法。フラットサーブ、フラットストロークとも。

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デュース
双方が3ポイントずつ取り合って40-40になった状態、もしくはどちらかが一旦【アドバンテージ】になった後で再度スコアがイーブンになった状態。

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スライス
ラケットの面でボールの下方を切るように打って逆回転をかけたボールのこと。あるいはその打ち方(スライスショット)の略。

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スタンス
ボールを打つ時の足の位置、構え。

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ウィナー
サービスあるいはレシーブ以外で、相手のラケットに触れられずに決まったショットのこと。サービスあるいはレシーブの場合は【エース】と呼ぶ。

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レット
別のボールがコートに飛び込む、ラケット以外のもの(着衣やアクセサリー)が自陣に落ちるなど、何らかの理由でプレーをやり直すべきだと判断すること。【サービスレット】のことを単に【レット】ということもある。

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ラリー
ボールの打ち合いが続いている状態。

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マッチ
国際試合で主に採用されているのが【3セットマッチ】で、3セットのうち2セット先取すれば勝ち。ただしグランドスラムの男子シングルスとデビスカップは、3セット先取した方が勝者となる【5セットマッチ】。また、草大会などで一般的なのは【1セットマッチ】や【8ゲームズプロセット】。

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ポーチ
ダブルスでパートナーに向けて打たれたボールを、もう一人が横から飛び出してボレーする作戦のこと。

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ボール
公式トーナメントの規制では、ボールのサイズは6.54~6.86cm、重さは56.0~59.4g。また、反発値、変形値、回復値などでも規定値がある。ボールの色は黄色が一般的だが、白色が使われることもある。

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ボレー
サービス以外のインプレーのボールをノーバウンドで打つストローク。ショートバウンドのボールを打ち返すことをハーフボレーという。

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ドロー
試合の組み合わせ。テニスには基本的に引き分けはないので、引き分けの意味で使うことはない。

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タッチ
インプレーのボールが体に触れたり、持ち物を相手コートに落としたり、ラケットや体がネットに触れたり、ボールがラケットにかすったりすること。

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スピン
ボールの回転のこと。トップスピン(順回転)、アンダースピン(逆回転)、サイドスピン(横回転)など。

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シード
強い選手同士が大会の序盤で対戦しないようにするための措置。ランキングや大会結果で上位のプレーヤーに与えられ、その基本数はドロー数の4分の1。

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クロス
クロスボールの略で、打った位置から逆のサイドに向かって、コートを斜めに横切る形で打つボール。

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オール
双方のポイント、ゲームあるいはセットが並んだ状態のこと。例えば、ポイントの「15-15」なら「フィフティーンオール」、ゲームの「2-2」なら「ツーゲームオール」、セットの「2-2」なら「ツーセットオール」とカウントする。

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W.O
相手の遅刻、出場辞退などで不戦勝した時の「Walkover」の略。両選手が試合会場に来なかったケースもこれに含まれ、その場合の勝者は不在となる。

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Ret
ケガや病気により試合を途中で棄権した時の「リタイア(Retire)」の略。

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試合前、試合中にコード違反(コードバイオレーション)を犯して失格した時の「デフォルト(Default)」の略。

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出場者の数がドローサイズよりも少ない場合、一部のプレーヤーが1回戦で対戦相手がいない、つまり戦わずして2回戦に進める措置、不戦勝。シード順位の上位者から順番に与えられる。

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相手の頭ごしに放物線を描く形で高く打ち上げ、裏を突く打法。ロビングともいう。

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